水中あやめさん
のうた一覧
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忘れ草摘むべき方はあやにくに今は頼めぬ人のみぞ知る
令和四年十月三日
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摘むと忘れさせる力があるという「...
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手にとれば誰が袖分かず染む梅のうつりやすきは心なりけり
令和三年三月八日
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花を手に取る人誰にでも移ってしま...
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帰らじな人に知られぬ埋み火の消えで再び燃えやしぬらむ
令和元年十二月二日
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浜千鳥跡にもしるき物思ひ今は消えなむ波のまにまに
平成三十一年三月二十四日
23
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君の思ふ人を見ませば下燃えの思ひ消えなむただ見せよかし
平成二十九年一月四日
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最近、今様にはまりだしまして、こ...
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思ふ人ある人を恋ひ初めにけり袖より外にいかで漏らさじ
平成二十八年十月十一日
18
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くもれかし思へば悲しかの人は今宵の月を誰と見るらむ
平成二十八年八月八日
12
くもれかしながむるからに悲しきは...
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寝覚してなほ星明かしほととぎす見果てぬ夢のたよりともせむ
平成二十八年六月八日
13
こちらはいただいたお歌にもう一度...
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橘のひともとゆゑにみな人はおのがおのがの夏の夜の夢
平成二十八年六月八日
12
野吹様にはじめて歌を送らせていた...
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浮舟のたゆたひ居れば知らぬ間に頼みし月もよその山の端
平成二十八年五月二十九日
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しずのおだまき。
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前の世の契りにかあらむと理りてもなほ袖濡らす夜半の寝覚に
平成二十八年五月二十九日
10
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須磨の浦に波は立つとも名を惜しみ人に漏らさず音を添へて鳴け
平成二十七年十月二十一日
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光源氏様にいただいた「うらぶれて...
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恨みじと言はれて覚むる枕には今日も憂き世に有明の月
平成二十七年十月十九日
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世に有ーー有明の月。物語など読ん...
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憧れと恋とは同じものなれやなどて心はかくも乱れむ
平成二十七年十月十日
8
期間があくけど、王朝物語など詠む...
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懲りずまに心かけてはむなしくも人やりならぬ嘆きをぞする
平成二十七年十月十日
10
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我が家には花橘もあらなくに忘れ難きは昔なりけり
平成二十六年三月十三日
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橘は昔の恋人の袖の香りがするお花...
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契りつつ摘みて遊びし野の花のかほどはかなく別れぬるかな
平成二十六年三月十一日
8
掛詞:香ほど=かほど(これほど)
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昨日まで匂ひこぼるる紅梅の袖も濡れたり今日のながめに
平成二十六年三月五日
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掛詞:長雨ーながむ 紅梅襲...
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花散りて同じ心のほととぎす声を聞かばやなぐさみにせむ
平成二十六年二月二十七日
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光源氏様にいただいたお歌が恋愛詠...
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君来ずは我に文だに送り来よただつれなくも風のまにまに
平成二十五年八月四日
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