芳立さん
のうた一覧
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秋暑し夕べの息もたえだえにはつかに虫の声ぞきこゆる
令和六年八月七日
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まだ見ぬを見むと生くべしみじか夜にねむるも惜しき夏は至れり
令和六年六月二十一日
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四とせ経て街ゆく人の影あればいざやことしは夏も来ぬめり
令和六年五月五日
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焼け跡のバラック街の桜こそ忘れはせねと嫗かたれり
令和六年四月十三日
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人里におのれを成せる椿かな蕾も咲くもそして落つるも
令和六年二月十五日
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ふゆごもり春とは見えぬ雲かげもわれもその名に色めきぞせむ
令和六年二月四日
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さてもまた冬を越えなむうつし世にめぐりてたれも常ならなくに
令和五年十一月八日
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このごろは川瀬も煮えむ日々ながらむかしの音に初風ぞふく
令和五年八月八日
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姿もて語らば聞かむもはや身も心もあらぬ空蝉ひとつ
令和五年七月三十日
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ことの葉は国に繁れど夏よりも暑きばかりを名づけやはする
令和五年七月二十七日
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それもよし色のあはせも香の風も去りてこの身に日の盛るころ
令和五年六月二十一日
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道辻に入らぬ三とせを過ぐしきてけふはつ夏の日にさそはるる
令和五年五月六日
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きぞの雪軒の氷柱もふゆごもり春立つけさの日に彩ひつつ
令和五年二月四日
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星はすばるけふの底より下り道なしとさだめて冬至るかな
令和四年十二月二十二日
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越えぬべき冬はまた来ぬ北のそら蒼の深きに風うなるらし
令和四年十一月七日
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さわがしき世もうすらひの清ければ名のみと聞けど春とこそ知れ
令和四年二月四日
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冬至る六連のひかり遠見して道の冴えたる闇の底かな
令和三年十二月二十二日
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寒風に巻かれずさらに上りゆく雄々しき翼くれよオリオン
令和三年十二月十五日
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世の末に動き動かぬかげあらむ銀杏落ち葉はかさりと置けり
令和三年十一月七日
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望月は雲隠るともまほろばの影さやかなり虫鳴きとほす
令和三年九月二十一日
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