杏子さん
のうた一覧
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日中の明るさ奪いて 降る雨は無情と有情のはざまを濡らす
平成二十三年二月二十五日
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同じ雨でも 降る場所、国によって...
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雪溶けに 眠りし枯れ葉 さやさやと陽に起こされて 春 集めたり
平成二十三年二月二十三日
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生き物の意思ある如く 降り急ぐ心凍らす 根雪となりて
平成二十三年一月十八日
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うっすらと白で化粧の山々に肩すぼめたる陽射し揺らめく
平成二十二年十二月十三日
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薄墨に覆われたる雲 朝八時走る雷鳴 切り裂けば雪
平成二十二年十一月二十九日
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この時期、雷が、鳴り響くと、雪の...
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強風に翻弄されて鴨の群れ流れに急かされ 浮き沈み行く
平成二十二年十一月二十八日
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沿道の旗振る人に 草は似て歩くあぜ道 風も背を押す
平成二十二年十月十九日
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あの夏の空蟬 空に舞い上がる風に怯える稲穂すり抜け
平成二十二年九月十七日
8
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雨風に打たれし稲は疲れ果て色づく穂先 泥土に項垂る
平成二十二年九月十四日
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稲が潰れています。
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待ち恋がる秋を隠して照りつける気力流れて為すすべもなく
平成二十二年八月三十日
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土の下 何百年も 根を張りて泰然の樹に 光 さんざめく
平成二十二年七月七日
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絡みつく雨抱きしめて 紫陽花は夏の匂いを連れて 微笑む
平成二十二年六月二十一日
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月細く 暮色かかりて田の水の水浅葱消ゆ 薄墨纏いて
平成二十二年五月十六日
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夕暮れの刻 近づきぬ 残照は震えし田の水 あやして 虚ろう
平成二十二年五月十五日
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青空を バックに 刷けたり 白き線飛行機雲の 朗々として
平成二十二年五月十五日
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田の水は たゆとう光を 焦らすごと幼子の苗 さざ波に 酔う
平成二十二年五月五日
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太陽と水の恵みを 浴びし苗見渡す限りを無事に育てと
平成二十二年五月五日
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草取れば ミミズ 慌てて にゅるにゅると土の湿り気 隠れ家なりしか
平成二十二年五月四日
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田に張りし 代掻きの水 一面に風に煽られ 波立ち 喘ぐ
平成二十二年四月二十九日
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満開の凛として 雨 無情にも痛わしく見ゆ 桜は 知らねど
平成二十二年四月二十二日
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