恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
繋がるる異国の船と 棕櫚の樹を 濡らして過ぎる片時雨かな
令和六年十二月二十六日
11
松本隆「冬のリヴィエラ」の本歌...
もっと見る
時雨やみ 木枯らし匂ふ冬の陽の 朽ちゆく薔薇に 射し初めにけり
令和六年十二月二十二日
10
もっと見る
風なきに降る銀杏の葉 音もせで 穏やかな陽の光放てり
令和六年十一月二十九日
14
金色の ちひさき鳥のかたち...
もっと見る
赤枯れし朝顔残る石塀を包み 降りたる白き夕霧
令和六年十一月二十二日
11
もっと見る
夜雨上がり 雲の切れ間ゆ漏るる陽は 路に弾けでひ弱なんめり
令和六年十一月十三日
8
もっと見る
午の陽は 窓に黄金の震動を与へて 冬の色を兆せり
令和六年十一月六日
13
もっと見る
薄明かき日脚 彷徨く生け垣の 紅く小さき要黐の実
令和六年十一月三日
11
もっと見る
蒼白きミルクのやうな脳髄に 沁み渡るかも 葛の裏風
令和六年十月三十一日
8
もっと見る
降り募る雨音 家を包み込み 水中に似て遠くに聞こゆ
令和六年十月十九日
10
もっと見る
青桐の上に 薄月色失せて 闇を一際濃く見すらしも
令和六年十月十七日
11
もっと見る
夕空に 雲の不精に居座りて 生暖かき風の吹くなり
令和六年十月十六日
8
もっと見る
陽光に顔をしかめて 真っ青に透き通りたる空を見遣れり
令和六年十月六日
10
もっと見る
左右から行く手を鎖す花芒 雨を凌ぎて 虫の音高し
令和六年十月三日
12
もっと見る
雑踏の上に広ごる青空の 深く見ゆるに 秋高しとや
令和六年十月二日
10
もっと見る
秋の陽は 谷より仰ぐ空に溶け 風なき村に降り注ぐらむ
令和六年九月二十六日
5
スコットランド
もっと見る
秋驟雨 窓に広ごる景色をし 淋しき色に濡らしゆくめり
令和六年九月二十二日
11
もっと見る
低く垂れ 星だに見えぬ空に 枝を鳴らせる風や 雨含みたる
令和六年九月二十一日
9
もっと見る
碧空の 早や光こそ乏しけれ 刷毛に掃くがに 白雲浮けり
令和六年九月十七日
7
もっと見る
秋晴れの高き虚空は 青桐の覗く窓にぞ 集まりためる
令和六年九月十四日
8
もっと見る
青空は 朝の露に洗はれて 縹渺と高くなりゆくらしも
令和六年九月十日
12
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[47]