恣翁さん
のうた一覧
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水の上に移る視線や 見つくらむ サンタモニカの静けき秋を
令和七年九月十九日
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前詠の異国の情景(其の二十九)...
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禿げ山の 砂塵に烟る黒き陽を 吹き落さむと 野分き荒べり
令和七年九月六日
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ふるるもの 晴るる空へと伸ばす手や 沢瀉の葉の招くがごとき
令和七年八月二十八日
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灰色猫さんにお送りした付け句を...
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降り注ぐ うるさきまでの蝉の声 止みぬる空に秋気を覚ゆ
令和七年八月二十八日
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細長く 陽の煌めきに包まれて 横たふ海は光の帯か
令和七年八月十四日
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段々に光の失せて 沈みゆく街こそ 蒼き色湛へけれ
令和七年七月三十一日
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縁先の青桐の上に覗きたる 色失ひし 薄き月かな
令和七年七月二十二日
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昇る陽に 止みぬる夜雨の湿気こそ 波動となりて 茫と伝はれ
令和七年七月二十日
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上がりぬる夜来の雷雨 我が部屋に 暑さと蝉の鳴きごゑ戻す
令和七年七月十五日
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雨を巻く風の 青田に吹き付けて 靡く端から色を変へゆく
令和七年七月八日
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目の覚むる緑の底に 五月雨の 茶渋のごとき澱を兆せり
令和七年六月十五日
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日没に間のある空は たっぷりと 夏の光を残したるかな
令和七年六月一日
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糠雨に 変はりにけれや 峰翠の 淋しき色に濡れそぼつめる
令和七年五月二十七日
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初夏の西日 木立ちをはっきりと 光と影に分けて差しけり
令和七年五月十六日
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黒き屋根尽きたる空に 星多く 閑夜に響く鳥声高し
令和七年五月十三日
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雨の濃く匂へる空の 低く垂れ 叩く音さへ聞こえむばかり
令和七年五月十二日
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蓮の葉に春の名残りか 珠となる月の雫ぞ 転がれりける
令和七年五月八日
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風に揺れ 繁き青葉を洩る影の 混沌として苔にちらつく
令和七年五月七日
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黄を含む碧の粉となり 春空を 楠の若葉や 散り染めつらむ
令和七年五月五日
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うららかに行く春の日の 漸くに 浅葱桜ぞ 暮れを誘ふ
令和七年四月二十四日
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