恣翁さん
のうた一覧
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蓮の葉に春の名残りか 珠となる月の雫ぞ 転がれりける
令和七年五月八日
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風に揺れ 繁き青葉を洩る影の 混沌として苔にちらつく
令和七年五月七日
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黄を含む碧の粉となり 春空を 楠の若葉や 散り染めつらむ
令和七年五月五日
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うららかに行く春の日の 漸くに 浅葱桜ぞ 暮れを誘ふ
令和七年四月二十四日
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繽紛と 盛り過ぎぬる洛西の春傾くる 御室の桜
令和七年四月十二日
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夕空は 薄紫の透明な膜に包まれ 雨を匂はす
令和七年四月十日
10
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ちらちらと 昼の蛍か 連翹を滴り落つる花時雨はや
令和七年四月六日
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ほろほろと 井桁の傍の雪柳 釣瓶触れなば零れ落ちなむ
令和七年四月一日
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催花雨を照らす灯りの点く部屋に 土の匂ひぞ 充ちてゆくなる
令和七年三月二十八日
10
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雨音に 杏の花を見遣るれば 白熱灯の窓に映れり
令和七年三月二十五日
10
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のどかなる住宅街に 仲春の風 ささやかなざわめき誘ふ
令和七年三月二十三日
10
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春の陽を受け 紫の淡き影 俯き咲ける立坪菫
令和七年三月二十一日
10
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落ち椿 静かな春を動かせて ぽたり水面を赤く染むめり
令和七年三月十六日
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山里を昔のままに封ずがに 夕靄淡く立ち籠むるかも
令和七年三月十三日
9
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ヴィオロンの音の聞こえ来る坪庭の 椿の花弁 また一つ落つ
令和七年三月八日
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勢ひを増す春霙 中庭の闇の ひときは濃くなれるかな
令和七年三月四日
10
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見上げたる果てなき空は ほんのりと 春の色をし漲らすなり
令和七年二月十四日
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曖昧な 雲の向かふの太陽は 日陰に残る雪を融かさじ
令和七年二月十日
10
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紛々と 闇の底から降る雪の たちまち白く 木末見せけり
令和七年二月八日
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歌をお送りいただいた歌人さんに...
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公園のベンチに香る 早咲きの梅や告げたる 冬の尽くるを
令和七年一月三十一日
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御母堂が亡くなられた某歌人さん...
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