恣翁さん
のうた一覧
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暮れかかる窓辺に 秋や見遣るらむ 恥ぢらふやうな女児の相貌
令和六年八月二十七日
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真鍮の火箸描きし 灰の上の無意味な記号 慌てて消しつ
令和六年二月二十一日
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そよ風と温かき陽を浴びながら 野芝の上に寝転べるかな
令和五年四月十六日
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毟りつる草の茎噛む乙女子の腕に 腋毛のはつかにのぞく
令和四年九月十八日
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裏口の戸を閉められて 蹲り 夜通し泣きつ 空地の隅に
令和四年七月十六日
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春の陽を 肌のきめから吸ひ込みて 産毛の金に輝けるかな
令和四年三月二十四日
11
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闇を吐く鎮守の杜を後にして 家路急ぐや 寡黙な童
令和四年一月二十五日
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褥すら延べたる儘に アマゾンの空き箱ばかり積まれたりけり
令和三年十月十二日
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いつ、掃除するんだろ?
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並べたるダイヤのやうに 日に焼けし鼻頭に 汗の噴き出でたりき
令和三年七月二十三日
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公園に 打ち騒ぎたる子供らの声 聞こえける夏休みの朝
令和元年九月五日
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夏休み中にはラジオ体操していた...
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秋雨の 板戸の外を過る音を聞きつつ 床を延べ連ねけり
平成二十九年十月九日
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去にし日に 泣きたる稚児の青侍 今日し 近衛の名に負へるかな
平成二十九年八月二十二日
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伊勢大輔、去にし日 乳母なりし...
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安らがで 寝ざりしものを さぞや老けて 嫁く前に月上がりなむ
平成二十九年八月十九日
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赤染衛門、愛娘なる江侍従の嫁が...
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もじもじと 「前へ倣へ」の指先に 擽らるがに 背を反らせり
平成二十九年七月十三日
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胸塞ぐ 深き緑の憂鬱や 谷間に 夜を導きつべき
平成二十九年七月十日
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三十歳過ぎてもブラブラしている...
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「何事も難し 悪しと伏目がち あはれこの子よ 直ぐしてよ」とよ
平成二十九年五月十三日
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仕えていた中宮温子の、猶子とし...
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榧林 潮のごとく 風に鳴り 分教場の玻璃窓揺れたり
平成二十九年五月七日
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黄金週間が明けて、久し振りに学...
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尼の腹 傷痕見れば 流石にや 帝の胤に出でし稚児かも
平成二十九年五月五日
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「流石にや」の後の「あらむ」を...
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「たんま」して子らは躑躅の蜜を吸い(林林) 目見固まりて放心すめり(恣翁)
平成二十九年四月三十日
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林林さんから連絡をいただき、私...
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我が娘 湯につかりつつ 新たしき暮らしに 思ひ馳せたらむかも
平成二十九年四月十六日
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転勤のため家を離れ、一人暮らし...
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