恣翁さん
のうた一覧
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両肘に頬を支へて 目を瞑り 老妻の常の繰り言を聞く
令和五年九月三十日
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咲き誇る月見草にし囲まれて 午後の紅茶を庭に喫せむ
令和五年九月二十三日
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縺れ合ふ迷子のごとく ひたむきに 生き抜く術を捜したりけむ
令和五年七月二十日
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花嫁のコサージュに 夜の影落ちて 初夜を想ふか 仄震ふめり
令和五年五月十一日
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夕暮れに亡き子を待つか 寒くとも窓を放ちて視る庭の闇
令和三年十二月十二日
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拍手を下さった、滝川昌之さんを...
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曲げし肘に頭を載せて居眠れる君に 部屋着をそっと羽織らす
令和三年十月五日
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お互ひに連れを思ふも 一言も口こそ利かね 翌日も雨
令和三年九月十八日
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幾つもの色を 貴方と重ねしを モノクロームの思ひ出生りぬ
令和三年八月十一日
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遠雷と告げられ 顔を見合はする夫婦の 老いて聾しぬるかも
令和三年六月十七日
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皺ばめる 寂びし額は 経りし日を刻みて 秋の陽こそ浴びけれ
平成三十年十月二十二日
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ジェーン・フォンダが父親のため...
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シャンパンの 甘美な泡よ ブクブクと爆ぜて 二人の未来言祝げ
平成三十年七月九日
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御招待いただいた結婚披露宴です...
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病院の検査に 如何にか 連れ行かむ 耳の遠きを認めぬ妻を
平成二十九年十二月二十五日
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粉を噴ける釣り柿を食み 熱き茶を啜り 語れる 長き冬の夜
平成二十九年十二月十四日
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某歌人さんから頂いた歌のお返し...
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鉄瓶を 虫の鳴くがに響かせて 恋女房の 燗つくるかな
平成二十九年十一月二十七日
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某歌人さんから戴いた歌にお返し...
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我が背子は萎りて見えねば 奥の医師に非とこそ告られ 顔 暈も無し
平成二十九年十一月二十六日
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二条院讃岐、夫たる藤原重頼 「...
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難波江の葦刈り小舟の人故に 御味御汁の実 鯉ぞ足るべき
平成二十九年十一月十二日
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難波浦に葦売りに侘びつる夫の身...
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流らふれど 未だ此の頃も慕ばれて 主と見し夜ぞ 一に恋ひしき
平成二十九年十一月七日
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藤原清輔朝臣、二条天皇に再縁さ...
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本立ての 背中合はせに括られて 廃品置き場に寄り添ひてあり
平成二十九年六月二十九日
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時・・・それは何て輝いてたんだ...
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真空のごとく静かな 初夏の午後 垣に映ゆる陽に 逆上せぬるかも
平成二十九年五月二十九日
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薄日射す障子に 屈め 菊活くる影を映せる 水仙の君
平成二十八年十一月二十日
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水仙 秋菊 幽姿を並ぶ 挿して...
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