恣翁さん
のうた一覧
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二片の 紅の薔薇の花弁が 散れる机上の詩集の表紙
令和七年五月一日
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ゆく春や 重たき琵琶の抱き心地 虻も葉陰に夢見たるらむ
令和七年四月二十二日
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今回は、蕪村の俳句に付け句を試...
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ゆく春の暮るるに委せ 風の無き街に 薄闇はびこれるかも
令和七年四月二十日
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夕闇を驚かせたる 蝙蝠の羽音 追ふがに街灯り初む
令和七年四月十九日
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古池や 蛙飛び込む水の音 主の去るとも 季は巡り来む
令和七年四月十五日
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僭越ながら、芭蕉の俳句に付け句...
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あたたかに 障子を透る午後の陽は 女雛の頬を白く射るなり
令和七年三月九日
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春雪の霏々たる中に立ち尽くす島田姿は 蛇の目の内に
令和七年二月二十五日
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下村観山の絵は春雨の中の芸者を...
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陽の翳る畑の上を 風に乗り 晩鐘寒きまでに寂しゑ
令和七年二月二十三日
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去年の葉を硬く尖らせ 丈低く瘦せたるヒバぞ 春に似合はじ
令和七年二月十七日
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ぽっくりや 追風の後を足早に 追ふがに響く石畳かな
令和七年二月六日
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朔風を避けて 俯く足早の顔に ポツリと風花とまる
令和七年二月二日
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覚えずて 夕の寒気を震はするチャイムに 呼吸を合はせ歩みぬ
令和七年二月二日
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西日さす厨に 影を落としける炊飯器より 立ち昇る湯気
令和七年一月二十八日
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ウェイトレス 音も立てずてテーブルに コップを置ける日曜の朝
令和七年一月二十六日
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透明な隠沼のごと 沈黙の満てる 思考の森を彷徨ふ
令和七年一月二十三日
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傾斜地に ずらりと並ぶ建売の住宅 砂糖菓子に似るめり
令和七年一月十六日
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ここぞてふ確かな機のみ 身を捨てて 結果は天に任せ打ち切れ
令和七年一月十二日
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行くぞてふ圧を 相手に繰り返し 誘ひ出すべし 迷ひや恐れ
令和七年一月十二日
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動く気を覚る我が勘信じつつ 慎重に 間を詰めてゆくべし
令和七年一月十二日
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間髪を入れで反応するための 姿勢と構へ 先づ整へよ
令和七年一月十二日
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