恣翁さん
のうた一覧
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蝙蝠のごとく往き交ふ人影に 幾返り目か 視線を投ぐる
令和六年十一月二日
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掃除終へ 頬杖を突き 校庭の君を 二階の窓に見蕩れぬ
令和六年九月十五日
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色白の女の顔を 鮮やかに映して 薮ぞ緑滴る
令和六年九月七日
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浮かびては消ゆる表情 あるがまま写すに難く 移ろひ易し
令和六年九月三日
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異国なる女に思ひを馳せながら 移ろひ行ける季を果無めり
令和六年八月三十一日
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小走りに 肩を寄せ合ふ初デート 降る雨だにも楽しかるらむ
令和六年八月三十日
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流し目に 横たふ女の肉叢に 触れつる指の夢に疼きぬ
令和六年八月二十九日
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海の底に沈みぬるごと静かなる夜雨に 聞きたる鹿の夫問ひ
令和六年八月二十二日
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迎へ火を焚き 誰をかも待ちつらむ 絽さへ瀟洒に着熟しし女
令和六年八月十三日
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かかりたる乱れし髪を うるさしと 払ふ朱塗りの団扇の柄かな
令和六年七月二十八日
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正したる浴衣の襟に 黒髪の 洗へるままに流れたりけり
令和六年七月二十七日
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柄の先の紐を 華奢なる指に巻き 雨帯ぶ風を団扇に送る
令和六年七月二十五日
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某歌人さんに返歌として送った歌...
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二人して歩きし土手の木々碧く 雨を含みて空に映りぬ
令和六年七月十六日
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夜もすがら 枕を敲く雨垂れの音にし 偲ぶ君が面影
令和六年七月十四日
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野茨の鮮やかな白 初夏の陽に 今ぞとばかり咲き誇りける
令和六年七月六日
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星からの風の便りか 露下りて 舌に掬へば 蕊の震へり
令和六年七月四日
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某歌人さんから頂いた歌のお返し...
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舟を漕ぐ櫂は 緑を籠むる陰乱して 水を物憂げに搔く
令和六年六月十日
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君が背に 眠りかけたる汗の珠 妖しき夜想曲 忍び寄るかも
令和六年六月十日
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徒に春宵更けて 老いぬとも いま酣の花影を恋ふ
令和六年六月九日
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ご無沙汰いたしました。5月3日...
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眼の底に陽炎涌くがに 日溜まりの春の思ひよ 豊けかりこそ
令和六年四月二十二日
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