恣翁さん
のうた一覧
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そぼ降りし雨の上がれる黄昏に 君が瞳の潤みけらしも
令和七年五月十日
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「日の暮れはさぶし」と 洩らす唇を塞げば 小さき肩ふるえけり
令和七年四月十七日
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小平なほみ「白いブランコ」の一...
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目蓋の裏を 怒りと昂奮に染め 血の色の月のぼりけり
令和七年四月十三日
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歌を送っていただいた某歌人さん...
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春の陽は 曇る心を映すがに のろのろ 空を移りゆくなり
令和七年四月八日
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桜舞ふ花弁よぎる横顔を 照らす木漏れ日 風に揺れけり
令和七年四月三日
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店頭の電飾映る黒き目の 幽き揺れの意味を訝る
令和七年三月十五日
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雨音の 徐々に濃くなる傘の内 竦める肩の擦れ合ふばかり
令和七年三月十一日
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隣家の爪弾く琴に 交へたる 春雨の音を聴ける午後かな
令和七年三月六日
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春を連れ 細めに開けし硝子戸ゆ 陽気な風の吹き込めるかな
令和七年三月一日
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春風のやうな夢想に遊ぶ吾を ひやりと斬りし 君が一言
令和七年二月四日
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繊細な生き物のごと やはらかに上下し 酒を飲み下す喉
令和七年一月十八日
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柘榴石の中の焔に包まれて 現れ消ゆる女の姿
令和七年一月五日
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蝙蝠のごとく往き交ふ人影に 幾返り目か 視線を投ぐる
令和六年十一月二日
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掃除終へ 頬杖を突き 校庭の君を 二階の窓に見蕩れぬ
令和六年九月十五日
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色白の女の顔を 鮮やかに映して 薮ぞ緑滴る
令和六年九月七日
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浮かびては消ゆる表情 あるがまま写すに難く 移ろひ易し
令和六年九月三日
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異国なる女に思ひを馳せながら 移ろひ行ける季を果無めり
令和六年八月三十一日
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小走りに 肩を寄せ合ふ初デート 降る雨だにも楽しかるらむ
令和六年八月三十日
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流し目に 横たふ女の肉叢に 触れつる指の夢に疼きぬ
令和六年八月二十九日
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海の底に沈みぬるごと静かなる夜雨に 聞きたる鹿の夫問ひ
令和六年八月二十二日
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