後藤郁弥さん
のうた一覧
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お花見に来たのにスマホばかりみて短歌ばかりで「これ違くない?」
令和三年四月一日
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露草とさくらがすこしかわいくて思い出してはきみにあいたい
令和三年四月一日
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ちょっとだけお酒を呑んで気持ちよく勢いで詠む そんな一日
令和三年四月一日
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なんでもないことしかきみに言わないで好きかもなんて言えないでいる
平成二十六年三月九日
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きみはもう隣にいない でも僕は食べて笑って生きていきます
平成二十六年二月二十六日
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絶対にもう恋なんてしないなんて言わない いまもきみが好きです
平成二十六年一月五日
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五年前きみにさよならしたことが思い出である 五年後のいま
平成二十六年一月五日
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さらば もう満員電車に揺られるは今日が最後ですこしさびしく
平成二十五年十二月二十九日
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クリスマスだけが特別なんじゃない 今日という日は今日だけしかない
平成二十五年十二月二十九日
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いまはもう思い出せないことだけが思い出というものなのだろう
平成二十五年十二月二十九日
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上向かない景気にすこし絶望しショートケィキを頬張っている
平成二十五年十二月七日
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中身のないアベノミクスにおどらされ終電に乗る 今日も明日も
平成二十五年十二月七日
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恋なんて爆弾だけど火をつけて爆発したい気分ではある
平成二十四年一月十三日
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片道で一方通行なのはもう間違いはない きみへの道は
平成二十四年一月十三日
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I LOVE YOU ありふれている言葉でもつかう機会はいまはまだない
平成二十三年六月二十八日
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お酒よりファンタがうまいときがある 恋なんてどうでもいいときもある
平成二十三年六月二十八日
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十二時にひとりでのったそのバスはまるでトトロのネコバスのよう
平成二十三年六月二十八日
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きょう星が見えてないのは晴れてないからか僕から逃げているのか
平成二十三年六月二十七日
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短歌集さらりとよめてしまうのはたのしくもありさびしくもある
平成二十三年六月二十七日
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好きってさ口にするのは楽だけどいつから恋でどこから愛かな
平成二十三年六月二十四日
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