山桃さん
のうた一覧
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うすら雨あけゆく空のなかほどにけふのつとめを描きし雲かな
平成二十三年十月二十二日
10
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あさつゆのいのちをかるとおもへばか身にからまるるうらみくずのは
平成二十三年八月十七日
10
いやあ!! すごいことになってま...
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田起こしのトラクターゆく春の日に今年はもっと働かねばと
平成二十三年三月十九日
15
被災地を支えるためにも、社会経済...
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母なれば帰っておいでと言いたいが励ますしかない仕事する子に
平成二十三年三月十九日
9
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みなひとがおのがすべきをするようにできるようにと祈ってください
平成二十三年三月十八日
13
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起きている夢をみている人起こす夢とも知らぬ無限回廊
平成二十二年十二月二十二日
6
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朝もはやあやに賢き村人は草刈り終へてたたら蹈む吾
平成二十二年九月一日
20
田舎の朝は早い!!! 集合時間に...
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朝刈りのエンジン聞けば畦道をゆるりの運歩あれ若女
平成二十二年八月六日
9
背負い式草刈り機で、重装備、覆面...
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信濃にはあらねど吾もみすず刈るその刈り株に人つまづくに
平成二十二年八月四日
9
みすずはスズタケという笹だそうで...
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渇きゐて飲む冷水に口元へせりだしあがる夏のはらわた
平成二十二年七月二十二日
18
オーバーでなく、水が口に入ったと...
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草刈りの汗た走ればまなこ炎えめぐる緑もからくれなゐに
平成二十二年七月十九日
13
ただの水ではいくら飲んでも渇きが...
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わきあがる思ひしら雲あを空にその下深野草刈りしてむ
平成二十二年七月十九日
12
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夕茜さやに流れて我がために歌ひし色と思へ明日もよ
平成二十二年六月二十九日
9
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つゆ晴れの耀くまひる洗濯に暮れて暗きよ空のくれなゐ
平成二十二年六月二十五日
12
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早乙女のやんまま田植機じぐざぐに稲苗植ゑてはたや霹癧神
平成二十二年六月四日
8
霹癧神は雷ですが、畑や田のイメー...
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春の風吹けば木立に侵掠の竹の子狩らむいでそよ竹の
平成二十二年五月四日
6
本歌取りというほどではありません...
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手の節の痛みも技も覚えつつ春日あらたに背伸ばし目蔭
平成二十二年三月二十二日
8
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深更に包丁研ぎつ笑みふふむ型は正しく伝承すべし
平成二十二年三月二十二日
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深夜に包丁を研いでいると、旅人を...
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吾はもや竹柵つくれり皆人の苦手にすとう竹柵つくれり
平成二十二年三月十八日
5
苦手というより、竹入手、固定、紐...
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嫁に来し母の手白き慈しむ祖父はさはあれ吾は鍬とろうよ
平成二十二年三月十七日
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