居る子さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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下手な歌詠んでも何も変わらずに古い傷跡広げてるだけ
平成二十三年四月二十三日
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辿れない記憶の中にいる君の姿追いかけ遠吠えのよう
平成二十三年四月二十三日
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関節に深く入ったあかぎれの痛みより染む心臓のそれ
平成二十三年四月二十二日
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硝子瓶きつく蓋したあの夜の記憶のきみよ、永遠であれ
平成二十三年四月二十二日
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想い出はいつの時代も綺麗よと笑う母親どこを見ているの
平成二十二年十月一日
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じわじわと責め立てるよな言の葉を君が吐く度飛び跳ねる恋
平成二十二年十月一日
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息吐いて白く広がる空気の渦に来る秋冬凍える我が身
平成二十二年九月二十九日
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過ぎ去った時間の中で息殺し君の面影一つ残らず
平成二十二年九月二十九日
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会いたいとただそれだけの感情で涙たくさん落ちていきます
平成二十二年九月二十九日
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音を立て硝子光らす夜の雨寂しい歌の伴奏となる
平成二十二年九月二十八日
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あたしはねあなたのことが好きなのよでもねあなたに映ってないの
平成二十二年九月二十八日
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寂しいと君に伝えて三秒の間どうしてなんて聞き返さないで
平成二十二年九月二十八日
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静まった水面に映る君の影眺めてみては幻の音
平成二十二年九月二十八日
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過ぎた今君の言質を探すべく記憶の海をひとり泳いで
平成二十二年四月十二日
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浅はかな事だと指摘されずとももう充分わかっています
平成二十二年四月十二日
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晴天を超えた世界に君は居て届かなくても唄をうたうよ
平成二十二年四月十二日
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花片を集めて作る城の中想いで全部埋まってしまえ
平成二十二年四月十日
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過ぎてゆく冬を尻目に春を見て君が居た冬終わればひとり
平成二十二年四月十日
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春嵐舞う鴇色の向こう側言えず仕舞いのさよなら香り
平成二十二年四月二日
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ざあざあと降りしきる春 雨の中誓い合う声鼓膜に残る
平成二十二年四月二日
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