でくのぼうさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 陽のさして賀茂川の土手草萠ゆる光りの舞ひに都鳥飛ぶ 平成二十三年十一月二十九日 13 もっと見る
- 天空を渡りし鳥の一粒の種を落とせし秋の芳醇 平成二十三年九月十一日 12 もっと見る
- 山門に雪降り積もる靜寂には山茶花濡れて散り落つる音 平成二十三年一月八日 19 正月２日に銀閣寺したの鹿ヶ谷の法... もっと見る
- 山深く峠の風に搖らめゐて白藤の花琵琶湖見おろし 平成二十二年五月十五日 15 京都から山中越えのつづら折りの山... もっと見る
- 木漏れ日に恥ぢらふ娘子まぶしかり胡王山にむれ咲く堅香子の花 平成二十二年五月一日 11 ＜もののふの八十娘子らが汲みまが... もっと見る
- 紅椿枝折りて喰はふ鵯は春の光に囀る晝餉 平成二十二年四月五日 7 もっと見る
- 水仙の風車咲く銀河にはランプ燈せし卯月の四日 平成二十二年四月三日 13 この歌は宮澤賢治の童話「水仙月の... もっと見る
- 雨後の森ひつそり咲きし座禪草なにを悟りて無垢のままなり 平成二十二年三月二十六日 9 もっと見る
- 野に山に 花眺むれば 夢現 心漫ろに 春は明けつつ 平成二十二年三月二十三日 8 もっと見る
- 陽だまりの川面たゆたふ鴨川の冬は殘れり鴨群れ遊び 平成二十二年三月二十二日 6 もっと見る
- 寒空のユリカモメ舞ふ鴨川につられては雪ひとひら踊り 平成二十二年一月二十四日 9 京都の小景 もっと見る
- 人氣なき枯野行く身は刹那にて苦行あれば南無阿彌陀佛 平成二十一年十二月二十六日 4 もっと見る
- 雪降れば凍れる水面春待てる肩寄せ合ひしユリカモメかな 平成二十一年十二月十四日 9 もっと見る
- 冬きたる凩の吹きをる窓邊には山茶花散りて冬紅葉かな 平成二十一年十一月十九日 5 凩に山茶花の花びらが散り まる... もっと見る
- 楓染む風の寒さは染め刷毛にもみぢ葉塗りて狩人待ちし 平成二十一年十一月七日 3 本格的な紅葉狩りは、いましばらく... もっと見る
- 錦秋の花びら落つる秋暮れて枯寂に烟る里山の音 平成二十一年十一月六日 9 もっと見る
- 木漏れ日は 手水鉢に跳ね いろそまる 泪こぼれし ひとけなき庭 平成二十一年十月二十一日 2 病み上がりに吉田山の「茂庵」を訪... もっと見る
- わが甲にとまりし蜻蛉 里山の 菩薩のすがたと覚へをりし 平成二十一年十月十八日 4 石道寺を訪ねたおり私の手の甲に蜻... もっと見る
- すぐき菜を 植ゑつけおえし 畑には 夕陽がわたる 冬鳥の季 平成二十一年十月十六日 7 スグキ漬は京都上賀茂の名産！向か... もっと見る
- 雪隱の窓よりのぞむ垣根ごし咲き亂れたる貴船菊かな 平成二十一年十月十三日 5 寒さしみいる季節だなあ〜 もっと見る
