でくのぼうさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- いまはただ弧寂となりしその肩に再建の道目處すらも無く 平成二十三年十二月三日 10 政府の復興支援と言う支援給付のハ... もっと見る
- 陽が落ちて茜に染まる山裾に吾を待つ家に燈り點りて 平成二十二年十月十八日 12 もっと見る
- 風曜日 琵琶湖の丘の 邸宅に 吾の語りに 白紫欄咲く 平成二十二年五月十五日 19 琵琶湖から吹き上がる５月の風が爽... もっと見る
- 初夏の横町訪ね法善寺醉ひどれ天使織田作之助想ふ 平成二十二年五月六日 16 「夫婦善哉」の作家「織田作之助」... もっと見る
- 雷鳴は眠れる者の夜半裂き腐れる血の雄叫び醒まし 平成二十二年四月二十九日 14 昨夜の雷鳴は大地を揺るがし生木を... もっと見る
- ボスボラス海峽渡る夢やぶれ砂塵に消えた狼のとき 平成二十二年四月二十九日 12 東西文明のはざま、ボスボラス海峡... もっと見る
- 音たてて血は眠らずに立ちてをり継ぐ者なきの負の系譜かな 平成二十二年四月二十九日 21 透析のための手術痕の動脈を流れる... もっと見る
- 心音の柔き温みに春の花病みてゐたはる遠き町にて 平成二十二年四月二十三日 15 病を得ると贈っていただく歌は、な... もっと見る
- 春狂ひ 拒みし體 氷雨降り 針も通らぬ 病室の地獄よ 平成二十二年四月二十三日 15 氷雨がふって體が冷えると、血管が... もっと見る
- 北駅で迷いて列車に乗れぬままオーベルの墓地に泪雨ふる 平成二十二年四月二十日 7 オーベル・シュル・オワーズのゴッ... もっと見る
- 陽と月とわけたる絲杉の星月夜蕪村に挑むゴッホの俳句哉 平成二十二年四月二十日 8 蕪村の「菜の花や月は東に陽は西に... もっと見る
- 糸杉に銀河鉄道かさねみてゴッホと賢治の悲運の宿命 平成二十二年四月二十日 9 ふたりにとって死と再生を象徴した... もっと見る
- 霜花の咲きし野原に星降れば久遠の言靈銀河をゆく 平成二十一年十二月十一日 9 もっと見る
- 驟雨くる前栽の花ゐたいけに冬のきざしに震へをるなり 平成二十一年十月二十六日 5 できるかぎり、目の前の事象とその... もっと見る
- 神事觸れ 篝に火がつく 鞍馬街道 サイレアサイレ 夜空焦がして 平成二十一年十月二十三日 3 松明を担いだ成人男子たちが『サイ... もっと見る
- 御佛の 籠盛りの華 散華せし 国宝の「華籠」 神照寺哉 平成二十一年十月十九日 1 長浜市の神照寺に保存されている国... もっと見る
- 里山に ひつそり佇む 堂のなか 十一面觀音 朱を殘し 平成二十一年十月十八日 5 奥琵琶湖の観音っ巡りで、長浜市木... もっと見る
- 月みゆる 短册の窓 獨りきり 書きそえし歌 墨匂ひたち 平成二十一年十月十一日 6 孤愁と言葉が浮かびあがる！ もっと見る
