でくのぼうさん
のうた一覧
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風立ちて仏のすがた野晒しに黙然として空は虚空に
平成二十四年八月八日
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きみの居る灯り恋しい遠き日の部屋の温もり想ふ旅空
平成二十四年五月十四日
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母の日に燈明寂し線香の煙りたなびく賑わいの時
平成二十四年五月十三日
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春過ぎて新樹のときの並木道忘れられたるひとひらの音
平成二十四年五月十日
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泣き濡れて家族の絆たちきつて故郷の野でいのち紡ぎて
平成二十四年三月十七日
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忌日終へ 海の彼方を 睨みつつ 消せぬ悲しみ 墓碑とせしなり
平成二十四年三月十二日
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癒されぬ 命とぎれし 春の海鐘はなるなり 黙祷の日に
平成二十四年三月十一日
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福島にいまだに礫降りそそぐ枯野の町に還らざる人
平成二十四年二月十日
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震災から11ヶ月未だに町は瓦礫が...
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雪しぶく被災の町の老父にはなす術もなく寡默に生きる
平成二十四年二月二日
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あと一月で震災1年になる。忘れて...
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朝燒けの雪にそまりし藁葺きの朽ちゆく農家哀しみ隱し
平成二十四年一月二十九日
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氷雨ふる礫の町は悲しくて歸郷の望みいまだ叶はず
平成二十四年一月二十九日
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あの惨禍から一年になろうとする。...
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寄添った難波神社の裏通りその部屋もなく町も変わりて
平成二十四年一月二十三日
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ひうひうと金屬笛の喉がなり虚空に描く南無阿彌陀佛
平成二十四年一月二十一日
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すきま風 忍び入る音 それだけで 嬉しい氣持 そんな日もある
平成二十四年一月二十一日
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老ゐたれば墓場が近し病院の寡默に竝ぶ待合の椅子
平成二十四年一月十九日
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郷滅ぶ 津波の痕に 雪の降る いのち還せと 遺影抱えて
平成二十四年一月十一日
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雪降れば慘禍の痕を埋めてゆくされど埋まらぬ悲しき轍
平成二十四年一月十一日
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冬日さす空の蒼さは變はらなき被災の町に人は歸らぬ
平成二十三年十二月十五日
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故郷に住む人もなきはが家系さすらひの果て秋雲燃えて
平成二十三年十二月一日
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塊状となりし瓦礫に氷雨ふるいまだ歸らぬ妻よ寒かろ
平成二十三年十一月二十二日
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