美久月 陽さん
のうた一覧
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それだけでもうこの歌は終わりですさよなら今度はこの世の果てで
平成二十一年十一月三日
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積み木など僕の部屋にはないんだよジクソーパズルは嫌いなんだね
平成二十一年十一月三日
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夜中から歩き始めたひとびとは海をその眼に映していれば
平成二十一年十一月三日
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遠い日の想いや傷が海馬より溢れぬように夜半を過ごす
平成二十一年十一月三日
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もし明日遠い国へと魂が憧れ出ても月はそのまま
平成二十一年十月十六日
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鉱物のその無機質の夢の端 生き血流れる身では触れ得ず
平成二十一年十月十六日
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泣いたっていいんだこんな永い夜は月も齢を刻んで蒼く
平成二十一年十月十一日
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命から一番遠い場所にある爪とか髪を慈しむひと
平成二十一年十月十日
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ちいさくて儚いものは冷凍庫しずくになって消えたがるから
平成二十一年十月十日
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退屈という名の子猫がまるくなり背中を撫でてと待っているのよ
平成二十一年十月二日
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とくと見よ さても今宵の月の下 もの狂おしき 花の咲く様
平成二十一年十月一日
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新月にかりりと八重歯を立てたくて魔女の箒をさがしています
平成二十一年十月一日
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更紗だけ素肌に纏いさわさわと裸足で忍び込み 月明かり
平成二十一年十月一日
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砂時計尽きせぬ想いの置き場所を探して上下返せぬままで
平成二十一年九月二十七日
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遠くまで来てしまったと爪を噛み非日常など夢のまた夢
平成二十一年九月二十七日
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週末の夜の横顔ふうわりと和らいでいる旧知の他人
平成二十一年九月二十七日
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問いかけてくださるひとよ戯れの好奇心なら五年後の海
平成二十一年九月二十五日
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読みかけのハヤカワミステリ閉じる間もなく日常が瞬時に修羅場
平成二十一年九月二十五日
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招かれて知る人ぞ知る夕闇の暗がり灯す明かりは黄泉へ
平成二十一年九月二十四日
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寄る辺なきこの一瞬の生を往く ただ独りと知る幻影の果て
平成二十一年九月二十三日
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