ななし野さん
のうた一覧
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手品師に抗っている鳩がいてこのポケットにあとからあとから
平成二十二年三月十五日
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割るまでは蜜があるのかわからないそういうものにわたしもなりたい
平成二十二年三月十一日
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春ゆえにカスタネットを鳴らしたい夜の散歩の心細さに
平成二十二年三月十一日
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三月のやさしい刺客が降るなかでずっと信号変わるの待ってる
平成二十二年三月七日
2
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やみくもなまっすぐが好きチョロQを指の先から放つその時
平成二十二年三月四日
7
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麗しき文体模倣の使い手よ傷つくことの嘘をおしえて
平成二十二年三月一日
7
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春という現象でした ほろほろと武装を解かれ桃色になる
平成二十二年三月一日
8
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電信の速さが傷を癒しても塞ぎきれない穴に名前を
平成二十二年二月二十七日
2
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静脈に冷たく注ぐ感情で触れ終わっている指があります
平成二十二年二月二十七日
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見送った夜もしんしん募ってる悔悟の墓場は底知れぬ海
平成二十二年二月十八日
4
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金輪際棄てた情けは蛍光に光るウサギを直視できずに
平成二十二年二月十八日
1
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転生に飽きてどっぷり修羅にいて電波が届かないことも自由
平成二十二年二月十八日
1
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青空をいびつな窓から盗み見て今すぐここを発ちたい小鳥
平成二十二年二月十八日
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内角の和をもとめてるふりをして窓の小さな青空愛でる
平成二十二年二月十八日
3
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影ひとりいない深夜も狂おしく赤青黄色に点すブルース
平成二十二年二月十六日
1
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もう誰に残していくこともなく駅の伝言みたいに詠うよ
平成二十二年二月十二日
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複雑なチョコの味より赤裸々に君を偲べば字余りは罪
平成二十二年二月十一日
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千回も生まれ変わって熟れていて未だ林檎のお酒になれず
平成二十二年二月八日
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約束は脆い机上の阿房宮まず星の音を嗅げよおとうと
平成二十二年二月七日
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三日月のかたちに溶けたキャンディーが口移されたら君への刑罰
平成二十二年二月五日
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