林ユキさん
のうた一覧
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独り言聞く人もなくうたかたの今日は昨日へ流れゆくだけ
平成二十三年四月二十二日
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さびしさが小鳥のようにそれぞれの窓でふるえる春の夕暮れ
平成二十三年四月五日
13
子供が初めて家を離れて暮らし始め...
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あをあをと透きとほるまで濡れてゆけとうに壊れた傘を投げ棄て
平成二十二年六月二十八日
20
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北向きの非常階段ひとりきり聴きわけたいの風のことばを
平成二十二年六月十六日
13
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かへりみず胸も痛めずわくら葉を引き抜くごとく棄ててきた道
平成二十二年六月十三日
13
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チョコレート欠片残した銀紙の裂けたこころが途方に暮れる
平成二十二年六月四日
12
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それいゆと名づけた船に帆をあげて探しにゆきたいほんとの夜明け
平成二十二年五月十七日
12
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潮騒がざわめく胸の海原はくらい漁火ともる夜です
平成二十二年四月三十日
10
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金銀のあかりこぼして佇めばさびしき春の夜の摩天楼
平成二十二年四月六日
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人は皆パンのみにては生きないと こころの芯にまだ青い種
平成二十二年三月十七日
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「少公女」をいまだに愛読していま...
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海にふる雪を見てゐる円窓にかもめの白がかすみゆくまで
平成二十二年三月十日
11
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冬ごもり ふぶきが閉ざす厨房で あしたのパンをいっしんに焼く
平成二十二年二月七日
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吹き割れてかがやく雲の静けさに羽根はないけど飛びたく思ふ
平成二十二年一月一日
11
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胸を刺すするどき言葉のきらめきを泡立つ深い海に預ける
平成二十一年十月十六日
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自分の言葉となって戻って来るまで...
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寝転んで句集をめくる山頭火青き山にはあまりに遠し
平成二十一年九月二十五日
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