林ユキさん
のうた一覧
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火にくべるやうな目をして冬からの君の便りをフォルダごと消す
平成二十三年六月七日
29
昔は手紙を燃やしたけど、今はメー...
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憎んでも許されますか喉ふかく突き刺す鉤(はり)の銀のきらめき
平成二十三年五月二十七日
23
すみません、漢字間違えたので詠み...
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憎むことおぼえて息を吹きかへすうろこ微かに青光りして
平成二十三年五月二十七日
18
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君をもう見ないと決めたここからは青い木漏れ日踏んでゆく径
平成二十三年五月六日
21
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憎むにはまぶしすぎたよ菜の花の光りの底に沈むてふてふ
平成二十三年五月二日
18
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くるしみを解き放ちたい柳絮舞ふ空みづみづと透きとほりゆく
平成二十三年五月一日
15
すみません、詠み直しました。 ...
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くるしみを学べば春は連翹の日だまりよりも輝けと言ふ
平成二十三年四月十七日
16
連翹(レンギョウ)の黄色がまぶし...
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失望と徒労ほどけて夜が来る萎れた花の香り立つ夜
平成二十三年四月十五日
15
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待ちわびて終はる一日夕闇にぽきりと折った白い花枝
平成二十三年四月十四日
13
仮名遣いを新旧どちらにするか定ま...
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さびしさはどこから来るの果てしない渇きの海をいだいて生きる
平成二十三年四月十三日
19
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こわごわと触れる指先ねこやなぎ忘れていました恋というもの
平成二十三年三月六日
13
何となくおさまりが悪くて詠み直し...
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真夜中のじんと冷たい満月をかぢれば薄荷の風吹き抜ける
平成二十二年十二月二十五日
20
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浅ましきほどに身を割り渇愛の色を晒して冬柘榴かな
平成二十二年十二月三日
11
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傷心の隙間に詰めた干し草が すみれの頃の日なたの匂ひ
平成二十二年十一月十日
11
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ひとりごと聞ゐてたかしら白桔梗母に似てきた手を撫でてみる
平成二十二年十月二十四日
18
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恋ふことも恋はれることも倦み疲れ泡立草のすさぶ野の秋
平成二十二年十月十二日
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かつて日本の秋の風景を激変させる...
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本当の言葉も嘘ものみこんで泡立つ花はただ風のなか
平成二十二年十月十一日
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黄色い波のよう。
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坂道に萩咲きこぼれ 口数も少なきふたりを越えて 花虻
平成二十二年九月二十日
12
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夕暮れの夕化粧花あかあかと消えない夏の残照の色
平成二十二年九月十三日
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夕化粧=白粉花(オシロイバナ) ...
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青白き灯りの下で剥き出しのこころ震へて蟋蟀を聴く
平成二十二年九月十一日
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