沼尻つた子さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- いまふたり身投げしたなら新聞に「男女」と書かれる「夫婦」ではなく 平成二十二年二月七日 16 もっと見る
- 人生で最後の男がアレになる、のはいやだから明日も生きる 平成二十二年二月一日 12 もっと見る
- 会えなくてしんどいんじゃない 会いたいと思われてないことがしんどい 平成二十二年二月一日 13 もっと見る
- さわれないものばかり好きだ 死者 満月他人の眼鏡 籍の違う子 平成二十二年一月三十一日 12 もっと見る
- もう会えない人のため泣きあした会う人のため腫れたまぶたを冷やす 平成二十二年一月二十四日 6 もっと見る
- 六段の跳び箱みたいな六日間踏み切り板は会える土曜日 平成二十一年十二月十日 4 もっと見る
- 人生は短いんだから好きなひとにちゃんと好きって言っとけ 今だ 平成二十一年十二月六日 7 もっと見る
- すくいとるブルーベリージャム老人になったあなたを裸眼で見たい 平成二十一年十二月五日 5 もっと見る
- 立ち食いの蕎麦屋で背中に回されたネクタイの剣先にくちづける 平成二十一年十二月五日 2 もっと見る
- ただここに立ちたいから立つ ひかりとかまつげとかゆびさきとかもういらない 平成二十一年十二月五日 5 もっと見る
- あのべんじょサンダルをつっかけて去るあなたのくるぶしにふらす雪 平成二十一年十二月五日 2 もっと見る
- わたしではないひとと丘をながめてるあなたのシャツのバッファロー柄 平成二十一年十二月四日 1 もっと見る
- 呼び出しておいて台詞を噛む君だ 昼休み残り五分の屋上 平成二十一年十二月三日 5 もっと見る
- 濁点の湿った重さ さびしいをさみしいに変えて返信をした 平成二十一年十二月三日 31 もっと見る
- 孤独という字に棲むきつねが時々は尾を襟巻に貸してもくれる 平成二十一年十二月三日 13 もっと見る
- タバコ 息 ことば 吐くものすべて白 このまま終わっていいと思った 平成二十一年十二月三日 3 もっと見る
- 私には渡れぬ岸に立つひとの髪かきむしるためのモンスーン 平成二十一年十二月三日 3 もっと見る
- もう行くよ あたためすぎたコンビニの弁当の蓋のラベルの黒さ 平成二十一年十二月二日 5 もっと見る
- 串先でねぎまの葱をよりわけてあなたの比喩はぜんぶ的確 平成二十一年十二月二日 5 もっと見る
- 雨の日に花壇に水をまくような愛し方しかできなかったね 平成二十一年十二月二日 6 もっと見る
