沼尻つた子さん
のうた一覧
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濁点の湿った重さ さびしいをさみしいに変えて返信をした
平成二十一年十二月三日
31
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いまふたり身投げしたなら新聞に「男女」と書かれる「夫婦」ではなく
平成二十二年二月七日
16
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孤独という字に棲むきつねが時々は尾を襟巻に貸してもくれる
平成二十一年十二月三日
13
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会えなくてしんどいんじゃない 会いたいと思われてないことがしんどい
平成二十二年二月一日
13
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さわれないものばかり好きだ 死者 満月他人の眼鏡 籍の違う子
平成二十二年一月三十一日
12
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人生で最後の男がアレになる、のはいやだから明日も生きる
平成二十二年二月一日
12
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人生は短いんだから好きなひとにちゃんと好きって言っとけ 今だ
平成二十一年十二月六日
7
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短冊や筆や着物と言われるし短歌をつくると名乗りはしない
平成二十一年十二月十日
7
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現れて去ったあなたと交差したささいひろゆき ささいひろゆき
平成二十二年一月二十四日
7
一周忌です。
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雨の日に花壇に水をまくような愛し方しかできなかったね
平成二十一年十二月二日
6
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わたくしのお通夜で泣いてくれるひと羊のように数えて眠る
平成二十一年十二月五日
6
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もう会えない人のため泣きあした会う人のため腫れたまぶたを冷やす
平成二十二年一月二十四日
6
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「平凡な」「どこにでもいる」「ただの」そう思ってないから自称している
平成二十一年十二月二日
5
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串先でねぎまの葱をよりわけてあなたの比喩はぜんぶ的確
平成二十一年十二月二日
5
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もう行くよ あたためすぎたコンビニの弁当の蓋のラベルの黒さ
平成二十一年十二月二日
5
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呼び出しておいて台詞を噛む君だ 昼休み残り五分の屋上
平成二十一年十二月三日
5
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ただここに立ちたいから立つ ひかりとかまつげとかゆびさきとかもういらない
平成二十一年十二月五日
5
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すくいとるブルーベリージャム老人になったあなたを裸眼で見たい
平成二十一年十二月五日
5
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六段の跳び箱みたいな六日間踏み切り板は会える土曜日
平成二十一年十二月十日
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私には渡れぬ岸に立つひとの髪かきむしるためのモンスーン
平成二十一年十二月三日
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