イマイさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- コスモスに願かけをしたあの日々がふとあらわれて花びらを抜く 平成二十一年十月十二日 8 もっと見る
- 届かないもののひとつはにぎやかに棚におかれた鞄の角度 平成二十一年十月五日 5 もっと見る
- 変わったり変わらなかったりするけれどてのひらサイズの植物図鑑 平成二十一年十月一日 5 もっと見る
- 工場の煙は雲と同化して層をまたひとつ厚くしてゆく 平成二十一年九月十九日 12 もっと見る
- 髪の毛が伸びるはやさに追いつけず湖をみて立っているだけ 平成二十一年九月十六日 5 もっと見る
- 悩んでも答えは出てるときみは言う一口サイズのバームクーヘン 平成二十一年九月十六日 3 もっと見る
- 私達何かがきっとたりなくて流されそうな草を見ている 平成二十一年九月十日 16 14⊿いただいた歌。 もっと見る
- 青色のマニキュアの瓶にふれぬまま今日もおわった さようなら夏 平成二十一年九月十日 10 もっと見る
- くびもとに立ち上がってくる体温は秋のきていることを知らせる 平成二十一年九月七日 2 もっと見る
- 街路樹の枯れはじめた葉見上げつつ嘘をついてる秋の入り口 平成二十一年九月三日 6 もっと見る
- 不安など何もないようなふりをして腕に流れるすいかの果汁 平成二十一年八月二十九日 6 もっと見る
- 図書館もカフェもがちゃがちゃうるさくて帰れない場所ばかりを思う 平成二十一年八月二十四日 6 もっと見る
- 下ろされたブラインドからはみ出てる夏のおわりの四角い光 平成二十一年八月二十一日 3 もっと見る
- ただきみと一緒に暮らしたいだけと時計を見やり一秒進む 平成二十一年八月十八日 10 もっと見る
- 無花果を食べてべたつく左手は指輪を残し日焼けしている 平成二十一年八月十六日 7 もっと見る
- 農道できみと見つけた蜃気楼 速度をゆるめ指をつないだ 平成二十一年八月十六日 1 もっと見る
- 壁紙のせいにしている不機嫌を雨降る音で掬いとりたい 平成二十一年八月十日 4 もっと見る
- 問題はあなたがいてもいなくても泣くということ 欅はゆれる 平成二十一年八月十日 8 もっと見る
- 食べ頃を逃したプラムを見つめても変わりはしない きみは優しい 平成二十一年八月六日 4 もっと見る
- どろどろと出てくる汗は言葉にはならないままの昨日のわたし 平成二十一年八月六日 3 もっと見る
