falconさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 傘を持ち母が迎えの幼き日それも昔の共稼ぎの世 令和三年五月二十一日 6 「母さんが蛇の目でお迎えうれしい... もっと見る
- 軒を打つ雨のしづくの音聞けば香る紅茶にショパンの調べ 令和元年七月四日 11 午後の紅茶のひととき。そう言えば... もっと見る
- 米軍の中古のハーレー乘り廻す祖父の背中にしがみつゐてた日 平成三十一年三月十七日 5 英語に堪能な祖父は中古のハーレー... もっと見る
- あかね雲見仰ぐ瞳にあふれくる徒手空拳の熱き涙よ 平成三十年十一月一日 7 もっと見る
- いくうつり夢見る頃はとうに過ぎ頬杖ついて秋をながむる 平成三十年十月三十一日 9 もっと見る
- 長刀に入り日残してともる灯に祇園囃子のいよいよ熱く 平成三十年七月二十日 15 今年の宵山も暑かった！！ もっと見る
- 人生を好きな女と駆け抜けて朱き珊瑚は葉陰に搖るる 平成三十年六月十四日 4 ６月１３日。 もっと見る
- 足もとに憂いをふくむ月草の青の沁みいる空なるこころ 平成二十九年七月二十六日 14 月草＝つゆくさ、露草。政治家や官... もっと見る
- 階段に散り敷く花の踏みがたく杖をたよりに回り道かな 平成二十八年四月十四日 24 階段一面に散った花を、踏むのは惜... もっと見る
- マルサラの豊かなかをりに本とれば船はいよいよエーゲをわたる 平成二十七年十二月十五日 7 大好きなシチリアのマルサラ酒と愛... もっと見る
- なかぞらの月かげさやかとほき日に学びし法の輝きににて 平成二十七年九月二十八日 11 大学の日本国憲法の講義では、9条... もっと見る
- 知らぬ間にどこにでもある街並みが周囲に増えてふるさといずこ 平成二十七年五月十四日 7 ショッピングセンターとマンション... もっと見る
- 街角の旧き魚屋年老いた主人がサヨリを並べてる午後 平成二十七年五月十四日 8 朝に魚河岸で仕入れたサヨリ。「築... もっと見る
- 改憲を見ずに逝かむと語りたる恩師の訃報つたふる賀状 平成二十七年一月二日 12 戦前の苦難に耐えて手にした憲法を... もっと見る
- 月青く憂ふるおもひを中天にとどめて白し庭前の霜 平成二十七年一月二日 9 寒さが厳しい もっと見る
- 若き日の詩と憂愁ながれゆく雲を見てゐる夕映えのみち 平成二十六年十二月七日 22 薔薇色雲がすばらしく綺麗でした。 もっと見る
- ひとくちの朝のカフェ・オ・レ手つかずの一日がある晴れた青空 平成二十六年十月十八日 16 きょうはなにかいいことがありそう... もっと見る
- 「市民よ、武噐を取れ！」との国歌を歌ふ選手の顏は誇りに滿ちぬ 平成二十六年七月五日 5 欧州には「政府が憲法と国民に背い... もっと見る
- シャルドネのグラスに青き夏のそら記憶の破片マロニエの道 平成二十六年六月二十三日 8 冷えたワイン、夏の空、マロニエの... もっと見る
- うす墨の岸辺に立てる自らのいのち溶けゆく麦雨の予感 平成二十六年六月十二日 9 一粒の麦ですから。 もっと見る
