falconさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 原爆ははるかに遠く季語となり陽光じりじり猛暑がつづく 令和六年八月六日 4 79年という長い年月。被爆を知ら... もっと見る
- 「十三夜の月も綺麗だね」かたはらにいうべきひとのかげもなく 令和五年十月二十七日 9 遠い昔。 もっと見る
- ミシガンの碧き水辺の白砂に戲る蟹なく水鳥のこへ 令和五年四月十九日 7 「東海の小島の磯の白砂に・・・」... もっと見る
- おとにきくとどろく千丈しろたへを染めて七色霧たちのぼる 令和五年四月十九日 9 30年ぶりにアメリカを再訪。前回... もっと見る
- 葉隱れにしのぶかたみの遲櫻くれゆく春のなごりとどめて 令和五年四月十四日 12 もっと見る
- 水面散る花のながれはせきあへずくれゆく春にかへらぬ思ひ 令和五年四月七日 9 出来ることなら、時間よ、止まれ。 もっと見る
- 風かよふ夜の静寂に散る花にこころづくしのあはき月かげ 令和五年四月四日 18 今年の花ももう終わりですね。 もっと見る
- 散る花を惜しむこころに入相の鐘の沁みくる春のゆふぐれ 令和五年三月二十四日 15 勝持寺は御存じ花の寺。観光客が帰... もっと見る
- 白梅の散り咲きにほふ気高さにしのぶおもかげ幸うすきひと 令和五年三月十九日 10 白梅が咲く季節になると思い出しま... もっと見る
- 花かげに君が微笑む春なれば胸の内にも花ほころびぬ 令和五年三月十七日 10 遠くから見ていた君の姿。 もっと見る
- いずかたの梅の梢か風さそふ香りにとくるかたみほのかに 令和五年三月六日 10 マルセル・プルーストも書いている... もっと見る
- 月ぞすむ水に矢羽のかげ黒き沢潟なびく夜半の秋風 令和四年九月二十二日 3 花の季節も終わり、矢じり型の葉が... もっと見る
- 沢潟にかよふ秋風さざなみの志賀の水面に雲湧きたちぬ 令和四年九月十一日 8 沢潟＝水草、白い可憐な花。 初... もっと見る
- 春闘のことばにかへるにがき春まぶたに揺れるくれないの旗 令和四年三月二十九日 5 労働組合の中央執行委員としてスト... もっと見る
- そら遠く戦火ひろがるきさらぎの陽だまりにいて影におののく 令和四年三月二日 10 なにかできることがあれば。 もっと見る
- 傘を持ち母が迎えの幼き日それも昔の共稼ぎの世 令和三年五月二十一日 6 「母さんが蛇の目でお迎えうれしい... もっと見る
- 貧しくも遊ぶ笑顔のおやつには土手のスカンポ畑のトマト 令和三年五月十九日 9 チョコレートもキャラメルも無かっ... もっと見る
- 君しのびひとり登れるふるさとの丘に血染めの雲吐く夕日 令和二年八月十八日 10 もっと見る
- 掠奪婚をあつく恋ふの歌読めば古都の淡雪むねにふりつむ 令和二年二月二十日 6 参考：「掠奪婚を足首あつく恋ふ夜... もっと見る
- 過ぎた日は還りはしない吸いかけのハイライト線路に投げ捨てる 令和二年二月二十日 5 まだホームでタバコが吸えた時代 もっと見る
