佐々一竹さん
のうた一覧
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残照が空のむこうに消えるまで未練という語を思い浮かべる
平成二十四年十二月二十八日
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讃美歌がかがやいている教会のクルスに雪が積もりはじめる
平成二十四年十二月二十七日
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早春や暗号めいた風が吹き今夜も乾燥注意報出る
平成二十四年二月二十七日
3
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あまたなる選ばれざりし者たちを供養するため風花は舞う
平成二十四年二月九日
3
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隣家より月の光の一片が運ばれてくるわが寝室に
平成二十四年一月十九日
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空一面利休鼠へと沈みたりまもなく雪がふるかもしれぬ
平成二十四年一月十六日
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四十と三年前のこの夜も雪降りやまぬ首都でありしか
平成二十三年二月十四日
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昭和43年2月15日の未明、東京...
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東京に大雪警報が発令され君にあげたいチョコも凍える
平成二十三年二月十四日
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はぐれ雲頭上を高く行き過ぎてわれ蒼天の告白を聞く
平成二十三年一月三十一日
6
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金色の夕陽まぶしき山麓をめざして走る特急あずさ
平成二十三年一月十八日
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鬣の生え揃わない若獅子が息を潜めて獲物をねらう
平成二十二年十一月十九日
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夕暮れを彩るように晩鐘が明日に向かって響き渡りぬ
平成二十二年十一月十七日
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弓張月は笑う素振りも見せないで冬の線路を照らしつづける
平成二十二年十一月十六日
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寒くなり暑さ戻ってまた寒く秋は消えたりこの日本から
平成二十二年九月三十日
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たそがれて迷える蝉が消えていく朝はふたたび来ぬかもしれぬ
平成二十二年八月三日
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黒猫がするりと枝を駆けのぼりあくびをひとつ 夏がはじまる
平成二十二年五月七日
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はや夏日半袖姿目立ちおり温暖化叫ぶ声高くなる
平成二十二年五月四日
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そよ風があまた青葉を打ち鳴らす我が欲する五月となりぬ
平成二十二年五月一日
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みどり映ゆ木々の隙間に日が差せば大地に還るさくら花びら
平成二十二年四月二十一日
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剃刀のごとき北風頬を削ぐ四月半ばに突然の雪
平成二十二年四月二十日
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