神谷あをさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- きみの手のかさなるピアノひらかれた窓からそらへとけてゆく音 平成二十六年十二月十七日 3 もっと見る
- 連打してやまない君のみぎの手のゆびにはどんな証しもなくて 平成二十六年十二月十七日 3 もっと見る
- いつまでも冬の苦手な雪うさぎちいさなむねに言葉ともして 平成二十六年十二月十六日 6 もっと見る
- あなたからあなたをひいた手のひらに残ることばの意味をあつめる 平成二十六年十二月十六日 6 もっと見る
- 草花のかたちは祈りのかたちにて我等悉皆供物となせり 平成二十二年七月九日 4 もっと見る
- 極細ペン自分が自分で無くなってしまいそうで止められません 平成二十二年六月二十三日 4 もっと見る
- 嘘つきは人間だけよ約束を振りかざすのも人様だけよ 平成二十二年六月二十三日 7 もっと見る
- 歩道橋人っこひとりいない空へ唄いつづけるリアル？リアル？ 平成二十二年六月二十三日 2 もっと見る
- 数分で編集される人生のこぼれた時間返してくれる？ 平成二十二年六月二十三日 0 もっと見る
- 露ほども塵ほどもなし枝さきの青い小鳥に触れしひととき 平成二十二年六月三日 8 もっと見る
- 春はまたお伽噺のように過ぎ手には猛獣舎の鍵一つ 平成二十二年四月二十四日 3 もっと見る
- お隣のそのまた隣の通りから漏れ届きたり祭りの囃子音 平成二十二年四月三日 1 もっと見る
- お陽さまに頭を撫でてもらいつつ歩み出す春 不安もあるけど 平成二十二年三月三十日 5 もっと見る
- 人知れず積もりゆくなり本棚を覆う埃の如くに罪は 平成二十二年三月二十二日 7 もっと見る
- 日本語の座り心地の良い椅子の一つとして短歌はありけり 平成二十二年三月二十日 8 もっと見る
- 煮込んできた二人のスープをこの春は温めなおしてくれるでしょうか 平成二十二年三月二十日 4 もっと見る
- 幼き日通いし路のそのさきの梅の園にて田楽を食む 平成二十二年三月十七日 4 もっと見る
- 手のひらを柔らにひろげ匂い立つ白きほとけの住まわす木蓮 平成二十二年三月十七日 6 もっと見る
- 善きことを望んでいるのに悪しきこと予め唱ふ呪文のように 平成二十二年三月十七日 1 もっと見る
- 淋しさを紛らわすよに家々の身を寄せおうて集いし街並み 平成二十二年三月十五日 3 もっと見る
