さるのみや＠歌会さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 千早ふる 神に祈るも 虚しきや ベッドの友は 痛み苦しみ 平成二十一年六月二十五日 1 病名は知らないが、友は病床でしか... もっと見る
- ひとり泣き 鎮魂頌 うとふなり 友の御棺 顔をあはさず 平成二十一年六月二十五日 3 昨年の暮れ、友の葬儀に会葬。「お... もっと見る
- 瑞々し 新芽の映える 山道を たすけあひつつ 老ひの夫婦は 平成二十一年六月二十五日 2 山道といってもなだらかな丘の道を... もっと見る
- 見るからに胡散臭いよ この人は立て板に水 うっかりと乗る 平成二十一年六月二十五日 0 騙されるほうにも責任はある。善意... もっと見る
- かりそめの恋なればこそいのちがけ ひとり相撲の勝ち名乗り受け 平成二十一年六月二十五日 4 人がどう見ようといいんです。私は... もっと見る
- 忍ぶ恋 闇夜に探す 老ひ一人 こころに燃ゆる 松明掲げ 平成二十一年六月二十四日 5 忍ぶ恋‥、老人のひとり合点の思い... もっと見る
- 美しき ブーケを投げる 花嫁の 姿見る父 そっと泪す 平成二十一年六月二十四日 0 ライスシャワーのとき、花嫁がブー... もっと見る
- 生きる意味 問はず語りのまま記す 古き日記のページ繰りつつ 平成二十一年六月二十四日 1 「三年日記」をつけ始めて、ずいぶ... もっと見る
- 薦められ 一冊の本 詠み終へて 目から鱗の 思ひ味はふ 平成二十一年六月二十四日 0 村上春樹の「1Q84」を上下と読... もっと見る
- 娘から贈られし傘うれしくて雨降るなかを散策に出る 平成二十一年六月二十四日 7 「こんな日に、お出かけ？」という... もっと見る
- 長い髪 なびかせながら さっそうと 傘もささずに 乙女は歩く 平成二十一年六月二十三日 1 紫外線避けなんかしないで、若い娘... もっと見る
- アスファルト その隙間から 花わらふ 生命力に 頭が下がる 平成二十一年六月二十三日 5 高温多湿の今日、道端のアスファル... もっと見る
- 道すがら愛でる草花紅さして夏はまだかと問ふがごとくに 平成二十一年六月二十三日 5 散歩といえば聞こえがいいが、漫歩... もっと見る
- 文出せど梨のつぶての君何処 燃へるこころを知るや知らずや 平成二十一年六月二十三日 1 焦がれる人は‥。 もっと見る
- 雨に濡れ 誘ふがごとく 紫陽花の花に毒あり 君と同じく 平成二十一年六月二十三日 2 紫陽花に毒があるということをご存... もっと見る
- 眉に唾 胡散臭さに 惑ふなり いいことづくめ おいしい話 平成二十一年六月二十二日 2 発信者不明のメールが入る。いいこ... もっと見る
- 白鷺の 舞ふごとくとぶ 田園は 伸びる稲の葉 薄日を浴びて 平成二十一年六月二十二日 2 もっと見る
- 意味不明 孫娘から メール来る 父の日祝ふ 絵文字多くて 平成二十一年六月二十二日 5 「おじいちゃのメール、長くて‥」... もっと見る
- 牡丹咲く 庭に招かれ 老ひ友と 美人座すごと 紅き花見つ 平成二十一年六月二十二日 3 広いお庭に牡丹が咲く。日本茶をい... もっと見る
- 鼻毛抜き 珍し白髪 つくづくと 見る祖父われを 孫不審顔 平成二十一年六月二十二日 2 「ほぉ、鼻毛も白髪になるのか」と... もっと見る
