逢井ああいさん
のうた一覧
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さわやかな朝を迎えた喜びを君にも少し分けてあげたい
平成二十一年六月十五日
11
さわやかな朝は、なぜか嬉しい。
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折角のお休みだから割り切って夕方前に冷たいビール
平成二十二年五月二日
4
「お休みだから」と言い聞かせて飲...
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お日様の笑顔を隠す六月の梅雨空晴らす一撃の雨
平成二十一年六月十四日
3
季節感を変えるような強烈な雨でし...
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笑っても泣いても同じ 人生は長く短いマラソンコース
平成二十一年六月十七日
3
振り返ってみると長いようで短い。
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雨が降る窓を閉めよと訴える嵐の前の暗い雨雲
平成二十一年七月十五日
3
雲に負けじと駆け回る。
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愛してる心は重い薔薇なのに言葉にすると軽く聞こえる
平成二十一年六月十七日
2
説得力がないのかも……
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雨上がり水面に映る積雲は洗濯された真綿の白さ
平成二十一年六月二十四日
2
やっぱり、雲には白が合う。
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彼女へ初めて買ったかき氷 そっと触れあう冷えた指先
平成二十一年六月二十六日
2
冷えている指先が熱くなった。
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前向きに歩いていればいつかまた何処かで会えるそんな気がする
平成二十一年六月二十六日
2
また会おうね。
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夏祭り夢ではないと思い出す浴衣についた花火の匂い
平成二十一年七月十日
2
夢じゃなくて良かった。
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雲が散り晴れた青空心澄み春の光に温められる
平成二十二年四月二十八日
2
久しぶりの青空に幸せを感じました...
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お休みは行く当てなくて暇だから時間をかけて買い物をする
平成二十二年四月三十日
2
何を買うかより、迷う時間が楽しい...
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細々と訴えかける蝉の声 耳を傾け夏を先取り
平成二十一年七月三日
1
今年になって初めての蝉です。
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雷に雨の気配を感じ取り裸足で飛んで物干し竿へ
平成二十一年七月三日
1
雷が雨を引き連れやってきた。
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「元気だよ今でも好き」と言いたくて三年振りの恋文を書く
平成二十二年四月二十八日
1
それだけを伝えたくて書きました。...
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恋文を投函すると恥ずかしく自分勝手と反省をする
平成二十二年四月二十八日
1
何度も書き直し納得したはずなのに...
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好きだけど「愛してる」とは言えないよ僕はそこまで君を知らない
平成二十二年四月三十日
1
簡単な言葉なのに言えない。
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夏日暮れ汗の乾いた二の腕が少し熱持ちヒリヒリ痛む
平成二十二年五月五日
1
気付くのは夜になってから。
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逃げ場ない熱い空気に耐えられず冷やしてくれと夕立望む
平成二十二年五月五日
1
涼しくなるのなら構わない。
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いまいちな調子は梅雨のいたずら大きな気持ちで深呼吸
平成二十二年五月十九日
1
気にしていても始まらない。付き合...
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