水煙さん
のうた一覧
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日射し浴びタバコ吸いつつ巨大なるクレーン穿つ地の闇を見る
平成二十一年八月十八日
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戻り梅雨季節は迷いつうつろえる一年の間は夢と過ぎ行き
平成二十一年七月二十四日
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踏みつけてさくさくと鳴る足元が霧雨おびて色取り戻す
平成二十一年七月二十一日
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波の輪は水面を踊る途切れなく雨粒運ぶ天空の音
平成二十一年七月十九日
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夏嵐桜の若葉乱しても強き葉繁り花重く満つ
平成二十一年七月十五日
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頭上には黒く低く垂れこめど 地平の雲は輝き連なる
平成二十一年七月十三日
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蝉の声水底までも響きしや 鯉は木陰にこもりて休み
平成二十一年七月十三日
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積乱と太陽しろす蒼穹へ挑む鉄塔黒く揺るがず
平成二十一年七月十日
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自販機のアリバイ残す道端の壁を侵すは芽吹きの穂先
平成二十一年七月九日
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磯の香を含んだ霧が街覆い 独り寝し我の部屋へ染み入る
平成二十一年七月九日
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午後七時雲の社が炎上し 明日は朝から消火活動
平成二十一年七月八日
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入道が暗く固まる低い雲 蹴散らした今日 夏が始まり
平成二十一年七月七日
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ツバメ飛ぶ低く速く虫を狩るめざすは南 梅雨のただなか
平成二十一年七月六日
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雨降りて緑は深く濃く強く 闇を育てて生命創る
平成二十一年七月六日
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部屋の奥照り込むまでに西日のび史読む手止む富士は茜に
平成二十一年七月五日
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赤と青路地裏積んだビールケース 無駄に鮮やか夏の夕暮れ
平成二十一年七月五日
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若草の薫に酔い我も迷うなり 木陰は濃ゆくいのち溢れる
平成二十一年七月三日
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生臭く湿る木陰に紫のつゆくさありて 銀河流れる
平成二十一年七月三日
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ひからびた蚯蚓葬る蟻の群れ西日射すなか土へと還る
平成二十一年七月二日
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西方浄土も土の中か・・・
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水滴のヴェールが街を覆うたび 季節書き換え空掻き鳴らす
平成二十一年七月一日
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見えざる手は・・・
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