水煙さん
のうた一覧
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手で話す子供の歌はゆびさきに触れた光の糸が奏でる
平成二十一年六月十二日
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ひからびた蚯蚓葬る蟻の群れ西日射すなか土へと還る
平成二十一年七月二日
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西方浄土も土の中か・・・
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年老いて段差登れず我を見る犬抱き上げてのぼるに静か
平成二十一年六月十六日
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携帯を奪いホームへ投げ捨ててはじめましてと言いたい家路
平成二十一年六月十二日
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きみ想いあるく路上に蟻あゆむ 踏まぬようにと避けてまたげり
平成二十一年六月三十日
5
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踏切のなかを人人人人と 関係もなく通り過ぎ去る
平成二十一年六月二十七日
5
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カゴいっぱいゴミつっこまれた自転車は忘れ去られて誰にも見えず
平成二十一年七月五日
5
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心臓を取り出し君に渡したい握り潰せば笑顔になれる
平成二十一年七月六日
5
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ふたりして迷い歩める夜である目的地など口に出さずに
平成二十一年七月二十日
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ゲームする携帯見てる眠ってる個室をのせる通勤電車
平成二十一年八月十八日
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同族に咥えられたる死んだ蟻運ばれ喰われ再び還る
平成二十一年六月九日
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綿菓子を支えるように手を触れよ 愛込めるなら力込めるな
平成二十一年六月十六日
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傘が無い少年濡れて歩き行く 雨粒避けず胸を反らして
平成二十一年六月二十六日
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若きときは無意味に無意味な事に意...
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鋼鉄のエスカレーター穿つほど 踵打ち付け会社訪問
平成二十一年六月二十九日
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生臭く湿る木陰に紫のつゆくさありて 銀河流れる
平成二十一年七月三日
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赤と青路地裏積んだビールケース 無駄に鮮やか夏の夕暮れ
平成二十一年七月五日
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波打ちにひとりしるした水茎を 鳶と海月にだけは教える
平成二十一年七月八日
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闇の街車窓に映る男あり見知らぬ顔で疲れ揺れてて
平成二十一年七月二十四日
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毒りんご吸い出さんとくちづけし我も同じく毒に犯され
平成二十二年六月八日
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葉桜はいまだ薄く灯を透かすくちびるうばうわれを隠せよ
平成二十二年六月八日
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