林歌さん
のうた一覧
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知らぬ地に夢の吾をば置き去りて醒めゆく吾はあらがひてむや
令和八年八月十七日
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用水の芦の葉青く邯鄲の声聞きそむるなお暑き夕べ
令和八年八月十六日
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天の川ため息ひとつ星流れ星ひとつまた流れてゆきぬ
令和八年八月十四日
6
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仰向けに果てしエゾゼミ腹喰われ頭も失せて羽根ばかりなり
令和八年八月十四日
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かそやけきジュウイチの声に窓開けばカナカナ啼きぬ山の日の朝
令和八年八月十二日
6
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朝なれど強き日差しに草刈ればあきぼこりの穂開きてあるなり
令和八年八月十一日
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晩秋、ビートの積み込みに行った時...
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岡ぐるみ迫って来そうな蝉時雨禿げ頭灼き舗道をゆくなり
令和八年八月七日
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老ゐたれば殘すつとめとこの舞を傳へてもなほ吾は舞ひたし
令和八年八月七日
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不言実行恭倹己レヲ持シと云うやせ我慢とても亡父に恥ずかし
令和八年八月五日
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むね苦し伏して衰えゆくものかあの畑の角プツリ切るるや
令和八年八月四日
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また冬の近づきてさびし十月を期限の定期改札で出す
令和八年七月三十一日
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黒雲を背に立つ巖の天狗山吾が笛と息潤はざらめや
令和八年七月三十一日
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墓建ちて法事果つれば遺影の背に奧あるごとし見續く能はず
令和八年七月三十日
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駅前の空高々と雲湧きてカラスなき間にパンを食むかな
令和八年七月二十九日
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こもれびに白樺まぶし初ヤンマとぶ今日もやし売り切れており
令和八年七月二十六日
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さぁ夏だ!車庫の車をおいだして炭...
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祭りすぎ朝のしめりの広びろと跡だもあらぬうす青きそら
令和八年七月二十一日
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ふるさとの宮出し目指す会話するパパは補助席峠行くバス
令和八年七月十二日
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木立なる神殿拜むる樂舎にて祭りのきがまへ調ひにけり
令和八年七月十二日
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はいいろの空に爆音見上ぐれば糸くず群れて目に泳ぐなり
令和八年七月九日
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飛蚊症というのでしょうか。
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大幟立つ渓の橋はしり過ぐ神楽笛かとききつ風の通い路
令和八年七月七日
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