まるたまるさんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
- 一斉に鳥達が鳴き朝がきてリビングの隅わたしは泣いて 平成二十三年六月二十九日 6 もっと見る
- 年頃の吾子の気持ちは解ってる花は無くとも擦り寄せる鼻 平成二十三年五月九日 12 今年は花を買う勇気はなかったみた... もっと見る
- 散り際が無残と辛夷切りたるや父が恐れる闇の深きよ 平成二十三年四月五日 16 あれほど大事にしていた辛夷を発作... もっと見る
- 小雨降る夕暮れ色の胸騒ぎ明かりつく部屋の母が恋しい 平成二十三年三月一日 15 家路を急いだものでした もっと見る
- 変わってる料理を作る母の味ナンバーワンはジャムサンドイッチ 平成二十三年二月二十一日 7 ごく普通のジャムサンドが一番美味... もっと見る
- 幸いは山のあなあなあなと笑った母は幸せでしたか 平成二十三年二月八日 7 題詠調子わるー。まだ２個しかやっ... もっと見る
- 夕闇に手を振る父とその影が雪の青さに滲んで消えた 平成二十三年一月二十八日 13 もっと見る
- 遠回りしたけど何のため生きるか解ったよお母さんありがとう 平成二十三年一月十八日 16 できたらもう外に働きにいかないで... もっと見る
- 病院の消灯が過ぎ静かなる母の孤独をやっと理解する 平成二十三年一月十一日 18 もっと見る
- 番頭に追い出されても父の名を叫び続けた母に降る雪 平成二十二年十一月十三日 6 ガサ入れに引っぱり回されました。 もっと見る
- 家族など血の濃さばかりが疎ましい孤独の深さを知るだけのこと 平成二十二年十一月三日 4 もっと見る
- 気の狂った姉妹の会話は噛み合わず同じ言語と血を捨てる夜 平成二十二年十月二十四日 8 もっと見る
- 父さんの好きな辛夷も今頃は藁を巻かれて札幌は雪 平成二十二年十月二十四日 15 もっと見る
- 父の事愛することは裏切りと妹が言う心が裂ける 平成二十二年十月十一日 12 もっと見る
- 北の故郷にいる父よいつまであなたの心にいれるか吾は 平成二十二年十月十一日 9 もっと見る
- 些細なる夫の言葉に傷ついて洗濯機前指定席で泣く 平成二十二年八月十五日 68 舅の理不尽にもここで泣いた。 もっと見る
- 埃くさい浴衣を漬けたアクロンに６０年分ほどの汚れが溶ける 平成二十二年八月十日 10 母の娘時代のだと思う もっと見る
- そう、あれが陽炎というのだよ。教えてくれた父との七日 平成二十二年八月五日 19 時々、札幌まで父に会いに行きまし... もっと見る
- 富士山に姿を変えて見送ってくれたと思う蜩の鳴く 平成二十二年七月十八日 11 一日富士山に見守られていました もっと見る
- 梅雨明けて白い綿雲ながれてる晴れ女だったの？母の墓参り 平成二十二年七月十八日 14 もっと見る
