莞杜さん
のうた一覧
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手水舎の石に冽たき御堂陰 転びし蝉も躍り去りぬる
令和七年八月十九日
2
涼しき古刹の陰、倒れる蝉も一踏ん...
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こほろぎの音に誘はれ出でぬれば 雲井に在らむ月そ眺むる
令和七年八月十七日
1
秋を求め唱するこほろぎに、吾も待...
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雪膚を赤日に衒う水芙蓉 来じ人待てば人も恨めし
令和七年八月十七日
3
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いさなとり渚辿れば酒匂川鉄道橋も今は昔と
令和七年八月十二日
3
(いさなとりが渚にかかるのは推測...
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ああ美味い径行く人のもらしたる汗に艶くジュースの赤よ
令和七年八月十日
1
昨日ぼんぼり祭り見に行った。
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たけなわの蝉は鳴くなり楽しげに打たる鶯の声今更よ
令和七年八月六日
1
蝉時雨にひっそりと啼きたるのが聞...
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人馬が行き違ひけむ横路の傍の碑に避り一台過ごす
令和七年八月四日
4
この卑近な脇路が嘗て数多もの旅情...
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吾が部屋へ行かむと立ちて玄関の前を過ぐれば線香匂ふ
令和七年八月三日
3
ふと夏を感じた
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掻き曇り降りつ止みつの颱風は吾が帰り路を如何で知るまじ
令和七年八月一日
2
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朝風に靡きたゆたふ淹れたての リプトンを濃くどら焼きに合ふ
令和七年七月三十一日
2
朝はそんなに不食
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連る人も有らで行きたる野毛山の 麒麟は吾に面そ寄せける
令和七年七月二十九日
2
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ひさかたの月は出た出た風なびくカーテン裏の闇は深きに
令和七年七月二十七日
3
あれ炭坑節と云ふらし
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