ひよどりよりこさん
のうた一覧
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春の昼間を弁当箱につめているたべさせる人いないのだけど
令和七年三月三十日
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背負われた未生以前のわれに問う「手にする彼岸花は何ぞ」
令和七年三月三十日
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風が押す呼び出しチャイム梅の花次々春を目覚めさせてく
令和七年三月三十日
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孫入るるちょうどよき色瑠璃色の花瓶抱くなり石女にも母
令和七年三月二十八日
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芥子の花育てし男慈父として吾子の耳元あてる剃刀
令和七年三月二十八日
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思い出は清く気高く雪のよう溶けて醜きこころあらわに
令和七年三月二十八日
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火喰鳥火を喰う顔の憐れさよ餓えるために火を喰うごとし
令和七年三月二十二日
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薔薇窓の色に頁が染まるとき聖書姦淫殺戮の章
令和七年三月二十二日
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殺す人殺さるるはずの人隔て互いに手をふる窓硝子
令和七年三月二十二日
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きのうの夢の抜け殻なりし昼の月絢爛たる角もう追ってこぬ
令和七年三月二十日
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あやまちはココアに似たり泣きもせずかたわら一人友もおかずに
令和七年三月二十日
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風さやか信濃の町を弟のこぐ自転車は小川の速さ
令和七年三月二十日
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雪の日に父が語りしものがたり唐傘さして運命がくる
令和七年三月十九日
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虹色の風を磨けばレンズなり遠くのほうまで春をみわたす
令和七年三月十七日
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水連の鉢の氷を割りおさめ光のどかに鳥たちの鳴く
令和七年三月十七日
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いくたびも布団が重く目覚めればまず吹き寄せぬ春ぞ恋しき
令和七年三月十七日
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枕元おしよせる水ひたひたと波打ち際で跳ねる悪夢ら
令和七年三月十三日
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好きな人やすらぐ庭にチューリップ運びこまれてかどわかしのよう
令和七年三月十三日
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花から花へ手渡す春の言伝ては梅の香かよう風のまにまに
令和七年三月六日
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紅梅はまなこを持てり睫毛重たき瞬き微かなる眼を
令和七年三月六日
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