時の番人さん
のうた一覧
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ぬばたまの夜に淵水たゆたひて鯉になれよと人を誘へり
令和六年六月二十九日
1
別所で詠んだ歌の推敲です。
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海風に耳ばうばうと塞がれて灯台守は何処にかあらむ
令和六年六月二十九日
4
下記の歌を推敲しました。 海風...
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梅雨闇の向かふを透かし見るがごと背伸びしてゐる萱草の花
令和六年六月二十八日
5
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水無月の最初の桃は水よりも水のごとくに喉うるほせり
令和六年六月二十八日
2
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誤りて我が詠草に拍手せりな咲きそ咲きそ其の梅一輪
令和六年六月二十六日
1
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霊峰の地底の冷気かくあらむ削り氷受くる腕の涼しさ
令和六年六月二十六日
3
下記の歌を推敲しました。 削り...
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星はみな古代のすがた友ならば今の姿を見せよこの目に
令和六年六月二十五日
1
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南洋の重き湿度の垂れこめて越え得ぬ壁を人生と呼ぶ
令和六年六月二十三日
3
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