天野まどかさん
のうた一覧
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問題を先送りするみずからに暑さのせいだと言い訳をして
令和七年八月十六日
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君の髪排水口にからまりて水はすっきり流れぬままに
令和七年八月十六日
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歌に言う「可愛いだけじゃだめですか?」だめです世の中甘くないです
令和七年八月十六日
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熱きもの胸の奥からこみ上げて慌てて蓋する飛び散らぬよう
令和七年八月三日
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七転び八起きで生きて転ぶ時いつも誰かに踏みつけられる
令和七年八月三日
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はつなつのバニラアイスの色をした灯台霧の中にまぎれる
令和七年七月二十八日
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エンジン音高く唸らせ暴走車過ぎて残った暗き衝動
令和七年七月二十八日
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砂の城波に崩されゆく過程じっと見ている夕暮れ時に
令和七年七月二十二日
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肉片を鉄板にのせ焼くように猛暑の舗道で焼かれていたり
令和七年七月二十二日
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お互いに黙ったままで肉を食う脂で光る君のくちびる
令和七年七月二十一日
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この星の恵みの水を一息に飲み干す朝の光の中で
令和七年七月二十一日
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炎天下汗を吹き出す肉塊のひとつとなりて舗道を歩む
令和七年七月二十一日
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カーテンを閉ざしたままで薄暗し朝になっても吾の心は
令和七年七月十三日
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列島の四季を壊して黒き雨街に向かって吹き出してくる
令和七年七月十三日
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泥水の中に浮んだ片方の靴を見ている橋の上から
令和七年七月六日
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青白き光を放つナイフもて切り開きゆく君からの荷を
令和七年七月六日
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廃業の店舗が黒く見えてくるにぎわい失せた闇の中から
令和七年六月二十八日
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公園の西日の中にブランコが垂れて夕暮れ時は過ぎゆく
令和七年六月二十八日
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決められたレールの上を走りゆく通勤電車も揺られる吾も
令和七年六月二十一日
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書き損じた手紙を全て破り捨て結局出さずじまいの手紙
令和七年六月二十一日
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