恵雪さん
のうた一覧
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いにしへの写経の労苦如何ほどと几帳面なる筆の運びに
令和六年十一月九日
11
正倉院御物の保存状態の素晴らしさ...
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床臥して野分名残りの雨音に耳澄ませたり咳きの間に
令和六年九月二日
16
めずらしく風邪を引いて寝込んでい...
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梅香る酢の物 出番増え来たり 暑さ残れる夕餉の膳に
令和六年八月一日
9
自家製梅酢が程よい感じに出来まし...
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紫宸殿清涼殿など巡る朝 玉砂利踏まば清し風吹く
令和六年七月二十五日
11
帝がお住まいだった清涼殿。 大...
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新しき厄除け粽の笹の香にこの一年の平穏願ふ
令和六年七月十三日
9
今年は前祭(さきまつり)の函谷鉾...
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海原は空を羨み映すとふ 船旅したや青一色の
令和六年七月一日
9
今日も雨です。 子らが幼い頃は...
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段差にて転ぶ媼に母覚ゆ 支へて嬉し恩送りの縁
令和六年六月十八日
12
晩年の母と同年齢くらいのご婦人を...
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疎開せしお子への文は母御の愛溢るる文字で綴られてをり
令和六年六月五日
7
広島の旅。原爆資料館に展示されて...
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訪ひしドーム薄暮に影となり人は何故学ばずやと問ふ
令和六年六月二日
9
広島の旅。 未だ世界のあちこち...
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数多ある星のひとつに生きている 我が悩みなど小さきものか
令和六年五月二十六日
9
時々星空を見上げて宇宙に思いを馳...
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包丁を入ればすっと胸のすく 紫紺より出づ茄子の白きに
令和六年五月十七日
11
茄子を調理するたびに、切り口の白...
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平安のいにしへ人も味はひき瀬田川渡る心地よき風
令和六年五月七日
13
駅から石山寺までの川沿いの道。か...
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日が延びてゆるり茜に染まりゆく窓見やりつつ夕餉の支度
令和六年五月三日
11
キッチンから見える西窓の夕焼けに...
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いつの世も人の苦悩は如何ばかり 曼荼羅が説く仏の救ひ
令和六年四月二十二日
7
奈良国立博物館の「空海」展。古の...
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暮れ残る空に寺院の鐘ひとつ塔を見下ろす十日目の月
令和六年四月二十日
17
奈良興福寺にて
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一日の家事終へし後 刺し子布巾縫ひて心を整へてをり
令和六年四月十六日
7
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遠巻きに眺めをりし新世界おずおずと入るパソコンの中
令和六年三月三十日
8
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