恵雪さん
のうた一覧
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暮れ残る空に寺院の鐘ひとつ塔を見下ろす十日目の月
令和六年四月二十日
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奈良興福寺にて
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長き翅たたみ我が胸着地する天道虫の丸さ愛らし
令和六年四月十五日
13
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平安のいにしへ人も味はひき瀬田川渡る心地よき風
令和六年五月七日
13
駅から石山寺までの川沿いの道。か...
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街灯の下で雨夜の青もみじ葉先の雫ひかり清けき
令和六年四月二十三日
12
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日が延びてゆるり茜に染まりゆく窓見やりつつ夕餉の支度
令和六年五月三日
11
キッチンから見える西窓の夕焼けに...
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包丁を入ればすっと胸のすく 紫紺より出づ茄子の白きに
令和六年五月十七日
11
茄子を調理するたびに、切り口の白...
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ゆるとした靴下を履く母のため吾が書き記した名前の残る
令和六年四月十二日
10
施設入居のため支度した衣類に名前...
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美しくせむと作りしものならず いや美しき蜘蛛の巣の綾
令和六年四月十七日
10
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万葉集栞のページに遠距離の我が身重ねし相聞歌有り
令和六年四月二十四日
10
学生時代の古い文庫本を整理しまし...
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境内に鮮やか繁る青もみじ木漏れ日眩し石山詣
令和六年五月六日
10
晴れた日に石山寺を参詣してきまし...
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雨上がり雑草を刈る音と青き香を纏ひ帰らむ初夏の道
令和六年五月十四日
10
通勤路にあるいくつかの公園で草刈...
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早々と別れを告ぐや桜花風にひとひら舞ふも寂しき
令和六年四月八日
9
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雨風の猛き朝夫の背に降り落つ桜よ見守り給へ
令和六年四月九日
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病を抱えながら働く夫の無事を願っ...
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朝の露まとふ青きムスカリの花ふるはせて清明の風
令和六年四月十日
9
今朝は冷え込みました。
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夕飯を作り出勤する午後は置き手紙書く スマホの時代に
令和六年四月十九日
9
先に帰宅する夫へ「おかえり」と献...
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特急の車窓に流る早苗田の水面 夕陽にきらめきてをり
令和六年五月十二日
9
息子の住む街へ電車で向かう途中の...
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遠巻きに眺めをりし新世界おずおずと入るパソコンの中
令和六年三月三十日
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最北のバラ園囲いを外すとふ雪深き故郷春やうやうに
令和六年四月十一日
8
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細々と伸びる檸檬を慈しむ いづれ花咲く日もあらむと
令和六年四月二十九日
8
一粒の種から育てている檸檬。ひょ...
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忙しさに追はるる吾子も見上げなむ やはらかに輝る朧月を
令和六年五月十五日
8
仕事に追われている次男をも癒して...
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