笹舟さん
のうた一覧
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風花の吹き舞う姿うつろひて 香りを伝う白梅の節
令和七年二月二十八日
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凍て風が霜を織りたる白妙の 衣に散らす有明の綺羅
令和七年一月八日
4
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冬深み夜は長々し月飽いて 雲居の奥に星と寝ぬらん
令和七年一月五日
3
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薄明に月は眠りて陽も未だ 天主はいずこ鳥の問う声
令和六年十一月二十五日
1
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山纏う錦のくくる水底の さざれ石さえ黄金を装ふ
令和六年十月二十日
2
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薄野の尽きる果てより白兎 空を望みて駆けのぼりゆく
令和六年十月十七日
4
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ひとときの城を行き交う影は去り 寂れて久し 秋の砂浜
令和六年九月二十七日
1
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爪を染む色を紅葉に彩りて 手繰り寄せたき秋の袖口
令和六年九月十九日
8
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陽炎が蕩けて踊る眩暈坂 心俄かに天へ昇りぬ
令和六年九月三日
4
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蒼き淵見惚れてあわや苔滑り 河童笑いて泡弾けたり
令和六年八月十九日
4
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晴天に荒ましく降る蝉時雨 濡れ肌拭う そよ風に恋
令和六年七月二十七日
3
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熱に倦む夏夜を砕く雷に 肝は冷えどもまして寝つけず
令和六年七月二十二日
2
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からからと笑う氷は軽やかに 火照る体に涼風を呼ぶ
令和六年七月十一日
9
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仄暗き木下闇に月浮かび 怪しく見れば憩う黒猫
令和六年六月二十五日
4
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村雨を逃れて知らぬ軒の下 晴れ間の明かすここは花宿
令和六年五月二十四日
2
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五月雨の囁く夜の目は冴えて もの侘しくも月は無しとは
令和六年五月十四日
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再掲
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いはばしる滝音和する青蛙 翠の淵の主なるかや
令和六年五月十三日
4
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花冷えの朝に鳴く鳥うららかに 陽の下来よとみな誘いたり
令和六年五月七日
6
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春惜しむ想い逸りて次々と 見れば摘みとりつくる押し花
令和六年五月六日
4
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鹿威し古き邪魅とて祓いける 音の沁みこむ心清らに
令和六年五月一日
5
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