笹舟さん
のうた一覧
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花冷えの朝に鳴く鳥うららかに 陽の下来よとみな誘いたり
令和六年五月七日
4
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春惜しむ想い逸りて次々と 見れば摘みとりつくる押し花
令和六年五月六日
4
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鹿威し古き邪魅とて祓いける 音の沁みこむ心清らに
令和六年五月一日
5
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鮮やかな躑躅の花が地にひとつ 蜜吸う吾子の幻を見ゆ
令和六年四月二十七日
8
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真夜中に幾重に張るや蜘蛛の網 恢恢たれば月を逃さず
令和六年四月二十五日
5
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浮雲の跡を追うてか旅立ちぬ 綿毛見送る晴れは切なし
令和六年四月二十四日
8
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花滲み涙雨滴る窓硝子 わけを匂わす遠き春雷
令和六年四月二十二日
4
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夢うつつ 寝子が微睡む草枕 醒めるは惜しき春はあけぼの
令和六年四月二十一日
6
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散り果てど水面に返り咲く桜 鯉の花見はいま始まれり
令和六年四月十八日
5
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夜更けど春の宴は鎮まらず 朧月にや飽くはありけむ
令和六年四月十五日
4
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明け星を求む瞳は酔い濡れて 深まる河にそは流れ去ぬ
令和六年四月十一日
4
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誰そ彼と問いたまふこと勿れとて 別れに寄せる影落つる顔
令和六年四月九日
3
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耳を打つ波濤の鼓耐えかねて 塞ぐはあやなし内の潮騒
令和六年四月七日
2
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籠目より燻る火の香はいとど濃く 囚われ蟲の焦がれるを知る
令和六年四月四日
4
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雨明けて柳を飾る露珠を 散らして遊ぶ若き春風
令和六年四月一日
12
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稲妻に打たれて千々に砕けたる 鏡の隅に鵺うつるやも
令和六年三月三十一日
3
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東屋に掛かる雨簾隠せしは 佐保姫なれば桜芳し
令和六年三月二十八日
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補陀落を彼方に望み松風は 潮に洗われ香まで渡らず
令和六年三月二十六日
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弓張の月に射られけり忍ぶ鯉 水草揺れて隠る間もなし
令和六年三月二十五日
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寒烏 以津真天と嘆く鳥辺野の 声啄みて無常を解さむ
令和六年三月二十三日
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