兎桃さん
のうた一覧
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差し苗の田に夏風の吹き渡り梅雨明けの陽も気にならざらむ
令和七年六月三十日
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The wind on the ...
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利尻山異界の聲か春蝉の鳴ける裾野の山路辿れり
令和七年六月二十四日
3
Climbing Mt.Rish...
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家々にとりどりの花育てたる利尻の夏は嬉しからまし
令和七年六月二十一日
4
Colorful flowers...
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五月雨の合間をぬいて麦を刈る千歯で扱きて箕にて選り分く
令和七年六月十六日
3
I harvest the wh...
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皐月雨浴ぶれば黄に色付ける梅の実落ちて命繫ぐか
令和七年六月十日
4
Will the rain-so...
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畦に孔穿ちて睡るザリガニも刈り機の音に驚きて出づ
令和七年六月四日
4
A crayfish takin...
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若き日の胸の想ひを灯すごと葉叢にのぞく朱の柘榴花
令和七年五月二十六日
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On seeing the sc...
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紫の草藤繁き山畑に汗を拭へば時鳥の鳴く
令和七年五月二十四日
5
When I take a br...
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住む人を亡くせし家の石垣にサボテン赤き花を咲かせり
令和七年五月二十一日
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Red cactus flowe...
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真夜中に仏語に倦み息つけば窓外遠く時鳥啼く
令和七年五月十九日
4
When I was tired...
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青々と枝を撓むる梅の実を飲むあてのなき酒に漬くるか
令和七年五月十六日
4
So many plums be...
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知らぬ間に月日は流れ行けるらし野良の麦の穂黄色となりぬ
令和七年五月十四日
2
Before I knew it...
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皐月前金華の城より見下ろせばスダジイの谷花盛りなり
令和七年五月九日
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Looking out from...
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冬の間に薪つくりをば終ふるべき大汗をかく時節となりぬ
令和七年五月六日
3
I should have fi...
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立夏前落葉松若き葉を伸ばし山路に蒼き木漏れ日落とす
令和七年五月三日
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As summer approa...
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物部の八十分かれたる下り枝に流るがごとき小手毬の花
令和七年四月二十九日
4
Like a waterfall...
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殊更に数列などと言はずともただに美し小手毬の花序
令和七年四月二十七日
4
An arrangement f...
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真には花弁にあらじ花水木如何な花にも似ぬその白さ
令和七年四月二十二日
4
The white of the...
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黄昏に魅されし人居らねども失せし履物狢の業か
令和七年四月十九日
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No one has been ...
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春深み逍遥すれば菜種花景色の底の明るくなりぬ
令和七年四月十六日
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Strolling throug...
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