兎桃さん
のうた一覧
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青々と枝を撓むる梅の実を飲むあてのなき酒に漬くるか
令和七年五月十六日
4
So many plums be...
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知らぬ間に月日は流れ行けるらし野良の麦の穂黄色となりぬ
令和七年五月十四日
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Before I knew it...
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世の中の意に満たぬ物問はるれば真先にハンガー挙ぐるべし
令和七年五月十一日
1
If someone asked...
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皐月前金華の城より見下ろせばスダジイの谷花盛りなり
令和七年五月九日
2
Looking out from...
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冬の間に薪つくりをば終ふるべき大汗をかく時節となりぬ
令和七年五月六日
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I should have fi...
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立夏前落葉松若き葉を伸ばし山路に蒼き木漏れ日落とす
令和七年五月三日
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As summer approa...
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北東の窓より朝日差し込みて洗ひ濯げる器少なし
令和七年五月二日
5
As the morning s...
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物部の八十分かれたる下り枝に流るがごとき小手毬の花
令和七年四月二十九日
4
Like a waterfall...
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殊更に数列などと言はずともただに美し小手毬の花序
令和七年四月二十七日
4
An arrangement f...
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感興の湧かぬ話を聞かむとす妻の面持ち見るぞ哀しき
令和七年四月二十六日
4
I'm so sad ...
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真には花弁にあらじ花水木如何な花にも似ぬその白さ
令和七年四月二十二日
4
The white of the...
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黄昏に魅されし人居らねども失せし履物狢の業か
令和七年四月十九日
4
No one has been ...
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春深み逍遥すれば菜種花景色の底の明るくなりぬ
令和七年四月十六日
5
Strolling throug...
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遠方に住める息子の生まれし日街の中華で妻と祝へり
令和七年四月十二日
4
We celebrate our...
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足引きの鎮守の山に桜散り早蕨引ける時節となりぬ
令和七年四月十日
3
The cherry bloss...
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北の丸「ミクニ」に知りしリーデルのワインタンブル吾が手に馴染む
令和七年四月八日
3
The wine tumbler...
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出で立ちし息子の茶碗棚に置き妻と向へる平生の朝
令和七年四月六日
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I put my son...
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高棚に在りて見えざるシーサーを吾に背を向け何処にと問へり
令和七年四月四日
3
She turned aroun...
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遠山に霞める斑正体は白きコブシか桜の花か
令和七年四月三日
5
White spots appe...
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情の無き春の嵐に白木蓮例年の如その花終へり
令和七年三月三十一日
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As usual, the sp...
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