澪子さん
のうた一覧
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野良猫が二匹ならんで餌を食む「優しくあれ」と亡き母の声
令和七年三月二十三日
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「母さんと一緒にいたい」と泣いたっけ桜咲いてた初登園日
令和七年二月二十日
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菜の花の咲く土手道を車椅子押して行く子の笑顔眩しく
令和七年二月十一日
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鏡から出てきたやうにそつくりな姉妹見分ける目じりのほくろ
令和七年一月二十二日
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この春も川の中州に咲き初めし母の香りの水仙の花
令和七年一月十六日
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病む夫のかたわらに添い毛糸編む指のかじかむ冬の夕暮
令和七年一月五日
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亡き母の少女時代の学び舎は宿とかわりて咲く紅椿
令和七年一月四日
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おだやかな母の寝息をたしかめて病室を出るクリスマスの夜
令和六年十二月二十四日
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6階の窓から見える病院に母の恢復祈る夕暮
令和六年十月十二日
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母さんの住んでた頃は桃色の木槿咲いてた生家の庭よ
令和六年五月十九日
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この春も母との花見できぬままはやも散りゆく水無瀬の桜
令和六年四月二十九日
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盲目の父の手の指あたたかく並んで歩く葉桜の道
令和六年四月二十八日
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久々に編んでいますよ母さんのサマーセーター淡い緑で
令和六年四月二十二日
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飴色に使い込まれたつげ櫛に祖母の匂いは微かに残る
令和六年四月十二日
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何気なく描いた祖父の似顏絵は鼻の穴だけ不思議とリアル
令和六年二月二十六日
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母の住む老人ホームに春の雪しづかに降れり花の如くに
令和六年二月二十二日
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紙風船打つ手優しき祖母の目は白く潤みて空を眺むる
令和六年二月十八日
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カーディガンかなぐり捨てて祖母は行く風船バレーの決勝戦へ
令和六年二月九日
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入院の夫はもつと寒かろと一人の居間のストーブを消す
令和六年二月六日
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亡父との最後の会話今もなお思い出せずに十三回忌
令和六年二月三日
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