西手心黒さんのうた一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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- 残り火を味わいながら亀歩むタイパ兎の焦りは知らず 令和六年十月四日 3 もっと見る
- 伝わらぬを歩み寄れと言うはやすし彼を知りたしと思うも遠し 令和六年四月九日 3 もっと見る
- 裏方も締め付けられる２０２４形だけでは何も埋まらぬ 令和六年四月二日 4 もっと見る
- 現場に出ぬをサボリと言われれば求人誌に目が行くもやむなし 令和六年四月二日 3 もっと見る
- 手習いも学び直しと令和言う気負いも衒いも胸に飾りて 令和六年三月三十日 1 もっと見る
- 疾く風に流れる雲を追いたるや漂泊の身を指折り数えつ 令和六年三月二十二日 9 もっと見る
- ニヤニヤと葉っぱで化かす狐狸ありて しっぽを隠す智恵も無いのに 令和六年二月八日 1 もっと見る
- パソコンで円盤がもう焼けない日名画も今やネット配信 令和六年一月三十日 3 もっと見る
- 面倒のバケツリレーの逃げ道に「派遣ですから」印籠ありて 令和六年一月二十四日 4 もっと見る
- 誰がせいと語気を強める上司にはクライアントと言うて見たけれ 令和六年一月二十四日 3 もっと見る
- 同調を待ってチラ見る気配する噂花咲くコーヒーサーバー 令和六年一月二十四日 6 もっと見る
- 社員寮の床に大の字動く気なし盛岡の文はありがたきかな 令和六年一月十七日 3 ありがとうございま～す。愛してま... もっと見る
- 殊更にしくじりた身に堪えたる地球が及ぼす万有引力 令和六年一月十六日 1 もっと見る
- 「また来年」と告げる上司が判子つく年の瀬に残業を一時間足す 令和五年十二月二十八日 9 もっと見る
- 水鳥は人知れずこそかいており言ふにあらねど咲かせまほしや 令和五年十二月十九日 3 「掻いて」と「書いて」を掛けて。... もっと見る
- 欲ずくで狐が庄屋を誑かす猟師は野をゆく愚かになりて 令和五年十二月十九日 3 もっと見る
- 荒海の狂いたるなか手は止めず呪文つぶやく「一陽来復」 令和五年十二月十日 3 もっと見る
- 並びての横を無言でゆく人もほのと輝く人生があり 令和五年十二月十日 7 もっと見る
- 早朝に白衣に似たる息零す封切るおにぎりバーナーの横 令和五年十二月四日 5 もっと見る
