西手心黒さん
のうた一覧
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早朝に夜具を直すもつきづきし丸まる君と猫の背ふたつ
令和五年十二月七日
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「また来年」と告げる上司が判子つく年の瀬に残業を一時間足す
令和五年十二月二十八日
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粉ものは得意じゃないと言う君にホットケーキで焼き初めの朝
令和六年一月五日
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疾く風に流れる雲を追いたるや漂泊の身を指折り数えつ
令和六年三月二十二日
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帰省する車を照らす満月やヘッドライトの細さを扶けて
令和五年十二月二十八日
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若き日の写真を恥じて目をそらすその先にいま君が笑いて
令和六年一月十三日
8
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「鬼は外」追儺のあとの利益かな 豆腐を口に地酒ふくめば
令和六年二月三日
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四角でも元は豆ですから。お粗末
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明日買えぬ茶菓子のチョコを買い溜めす 年甲斐もなく見栄張る爺あり
令和六年二月十三日
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ぬるぬるとぬたのぬめるをぬくぬくとぬしとぬるめの燗でぬくまる
令和五年十二月五日
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終わらない愛に例えて円周率?笑えば照れる無邪気な理系
令和五年十二月九日
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並びての横を無言でゆく人もほのと輝く人生があり
令和五年十二月十日
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手すさびに子どもに作る竹とんぼ左利きには逆向き削る
令和五年十二月十八日
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同病相憐れむか。すごく喜ばれまし...
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写し書くにこめる情も徳であれも吾がこころのみ願うことなり
令和五年十二月二十三日
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うたた寝にニュースが告げる惨事あり穏やかなれと思う矢先に
令和六年一月二日
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常夜灯椅子に座りて茶を一杯眠れじに聞く窓の木枯らし
令和六年一月十六日
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正月の残りでお汁粉磯辺巻き届く写真を横目にどん兵衛
令和六年一月十三日
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「背で語る」丸めたままの手酌酒昔に酔った反面教師の
令和六年四月十四日
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乗ってくる君が気付くのかは知らず僕がひと駅歩く理由を
令和五年十二月七日
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缶コーヒー握りて帰るふたり道君はブラック大人ぶりして
令和五年十二月五日
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たそかれの記憶の迷宮さ迷いて思い出す名を風呂に響かす
令和五年十二月二十一日
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