継海さん
のうた一覧
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魂きはる涙みな尽く水無月の 命砕けき夜夜さえ明ける
令和七年六月二十一日
8
いつものように夜は明けました。
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走馬灯 回りそめけり水張りの月掻き分けて面影漁り
令和七年六月二十日
6
封印していた日々が次々と思い出さ...
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繰り返し「おすわり」見せた吾の足の横へばり付き最期の言葉
令和七年二月二十七日
9
ありがとうとサヨナラを力一杯伝え...
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たらちねの母踏み終えしミシン針曲がりたままで待つ事八日
令和七年二月十一日
11
母が内職で使っていた動力ミシン。
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父の見た最期の雪は白き色凍てる闇から静かに散りた
令和七年二月八日
10
こちらでは雪は珍しい。昨日は薄く...
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長いことお世話になって有難う向こうで待つは皆知りた顔
令和七年一月三十一日
8
家族葬が増えて来ました。本来なら...
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寂しきは大往生と人の言ふ障子灯りが洩れ来る深夜
令和七年一月三十日
5
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空へ逝く怖さかけらも見せぬまま涙一筋辛きを語る
令和六年七月十二日
6
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七夕や再び並ぶ父母は鴨居の上で我を見守る
令和六年七月八日
11
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八年の月日一気に昇華するベッド跡付く畳部屋なり
令和六年七月三日
9
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蛙鳴く遺影に命探しては天の川さえ霞む夜の刻
令和六年七月三日
6
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ああだったこうだったよと口にするその度揺れる父の一生
令和六年七月二日
9
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カリヨンの打つ青空を仰ぎ見る遺影に語る初七日の道
令和六年七月一日
9
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オレンジの袈裟紐掛かる僧の背や外に待ちたる車の悲し
令和六年六月三十日
6
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