継海さん
のうた一覧
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軒下に一つの命途絶えおり仲間鳴く木や陽射しの中に
令和六年八月十二日
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朝焼けの空に染まらじ ゆきやなぎ 咲きつつ散れる 白きひとひら
令和八年三月十二日
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伸び放題だったユキヤナギ。思いき...
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ゆったりと白鷺歩く水田に腰を屈めた父は今無く
令和六年七月十七日
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街静か星も見えない追儺の夜空まで跳ねた金の目の月
令和七年二月二日
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金色に光る細い月が暗い夜空に光っ...
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薄氷の融けて湖面の菜の花を首をのばして待つ富士の山
令和七年二月十三日
15
富士山が5cm高くなったとか。標...
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ウェディングドレスの色は紫の虹の花咲く卯月尽く頃
令和七年四月三十日
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毎年二本だけ咲きます。 某歌人...
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陽の匂う さやえんどうを袋ごと水に放てば白き花浮く
令和七年五月二日
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「筋は取ってないで〜」といただき...
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庭先に 古椅子二脚 うらうらと 髮切る母と父の居た午後
令和八年二月二十三日
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父の散髪は母の担当でした。今日の...
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鈍色の空よりぽぽぽ零れ咲く しだれ梅の枝 指にふれをり
令和八年二月二十七日
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ピンクの枝垂れ梅が満開でした。 ...
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ねえ、かもめ。あの日落とした花の種 波打ち際に満ちて咲いてる
令和八年三月十日
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東日本大震災の日を前にぼんやりと...
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鏡開く母が選んだ帯留めの色は緋色か名古屋帯巻く
令和七年一月十二日
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初めて浴衣以外の着物を着た 遠...
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日脚延び夕刻五時を廻りても明るき窓に陽の残りけり
令和七年二月十一日
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少しだけ日が長くなって来ました。
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群れ咲ける 水縹色のアイリスの 蕊に白蝶 羽たたみをり
令和八年四月十六日
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スリム系のアイリスです。
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若きはは 老いゆきしはは 去りし母 カーネーションは追憶の空
令和八年五月十日
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母の日ですね。店頭に並ぶカーネー...
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満開の桜を愛でに来た筈が何故か眩しい春の青空
令和六年四月九日
13
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父が居た北の窓から大輪の花火が散りて海へ溶ける夜
令和六年八月六日
13
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群れて待つぺんぎん一羽とことことエール贈るは二歳児クラス
令和七年三月十日
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保育園児の遠足。静かにぺんぎんを...
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雛飾る 五段箪笥の抽斗に 誰にも見せぬ 文忍ばせり
令和八年二月二十四日
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私のお雛様はガラスケース入り。箪...
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春風に 耳打ちされて さわさわと 枝に滿ちゆく桜花かな
令和八年三月二十二日
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満開になっている桜木を見つけまし...
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弧を描き 川瀬に降りる青鷺の羽を閉ぢたる 三月晦日
令和八年三月三十一日
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明日から早くも四月ですね。
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