薪さん
のうた一覧
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この世には ひとを愛するひとがいる 永遠の幸をいのる 桜雨
令和六年四月七日
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きっと今死んでも遺影はありません カメラロールのあいするひとへ
令和六年二月二十一日
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この靴は生きているかもしれないときどき私の爪先を噛む
令和六年二月二十一日
4
体調が悪いと何故か怪我をする靴が...
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如月の雨はやさしい おいていくひとにも おいていかれるひとにも
令和六年二月十九日
7
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いまだけはうんとやさしいうたをききたいわたしのことあいせるように
令和六年二月十七日
5
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このよには いたみをしったものだけが たどりつける しあわせがあると
令和六年二月十七日
2
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熱い湯に身体をひたし手足から怪獣になる真冬の夜半
令和五年十二月十一日
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よく晴れた秋の朝にも火災あり どうか無事でと祈る無力さ
令和五年十月十三日
4
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脱ぎ捨てよダウンコートもマフラーも 三月四日に背中を押され
令和五年十月十二日
2
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図書館を寝かしつけるお仕事です 子守歌終えこんなにも静か
令和五年十月十二日
3
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有線のキラー・クイーン口ずさむ セブンイレブンにも秋の宵
令和五年十月九日
4
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結うことも産むこともないと決めた腿を伝う血の鮮やかなこと
令和五年十月九日
3
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蕎麦を食べ蕎麦茶を啜る傍らの 母の小皺に降り積もる雪
令和五年十月八日
5
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月明かり 銀のボウルに閉じ込めて 冷蔵庫には何も無い ない
令和五年十月八日
3
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いつまでも探し求めている此処で生きると決めた白樺の幹を
令和五年十月二日
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「親友」と名付けた型でくり抜いて 余熱百八十度 あと十分
令和五年九月三十日
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空っぽの白い画廊を覗き見る 彩られる午後を待ち侘びて
令和五年九月三十日
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明日からは港町で暮らそうよ僕ら爪先から鳩になって
令和五年九月二十八日
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世界は今燃えているのだと思った春光乍洩観た八月
令和五年九月二十八日
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君はもう英雄ではないこの街の景色にとけて馴染む面影
令和五年九月二十五日
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