敦希さん
のうた一覧
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過ちに悔やむ泪は乾いたか 腫れ瞼の面 戒めはまだ
令和六年二月二十四日
15
したことを責められはしないが後悔...
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浅緑小さな手ひらくいちょうの葉 陽を掴もうと競い繁れる
令和六年四月十三日
14
職場から見える芽吹き始めの銀杏は...
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濃厚なプリンの甘さ引き立てる 嫉妬で焦げたカラメルの苦味
令和六年三月十七日
13
妬いたり妬かれたり 密な仲の若...
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みどりごが夢醒めの欠伸したような 柔く潤う花の香の庭
令和六年四月八日
13
庭で咲く黄色のフリージアは 大...
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明け空と似た色の夕べ星出づる 時経り人の掬びに酬いる
令和六年四月三十日
13
4月は娘の生まれ月でした 明け...
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三十五度 でも繋いでたい君の手を 尽く点く囃す祭の仕舞い
令和五年八月三十日
12
今年の夏は色んな意味であつかった...
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幼きは花の盛りもゆく末も思い至らず蜜舐めつ捨て
令和六年四月二十四日
12
ツツジは葉の緑と花色の対比が鮮や...
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風孕むワイシャツの胸に蝶を飼う 気をつけてね この子咬むから
令和五年九月二十一日
11
可憐で、険しい きゅん、と...
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抱えられ息に応えて紡ぐ音に 喜怒哀楽を重ねた三年
令和五年十二月二十八日
11
奏者に楽器からの感謝を スタジ...
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針穴を通そうと依る糸のよに貫くことだけ想い君に告げた
令和六年二月十七日
11
相思相愛のバレンタインデーに ...
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縄解いて川下る船を送る岸 漕ぎ出しの声は「いってきます」
令和六年四月四日
11
進学先の入学式へ 子に関するセ...
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陰揺れて群青の帳 その音は喉を落ちてく銀色の蜜
令和五年九月十三日
10
後夜祭のステージ 宵闇色のホリ...
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ほの光る月に背きて眺むれど 狩人に傾ぐ目見冷め弛む
令和五年十一月五日
10
君のことは目で追わない 夜更け...
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火の気のない家にこだます吾の咳と 隣地で喚く重機の足踏み
令和五年十二月十九日
10
流行りの感染症に捕まり しばら...
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泥濘を君行けば吾は砂利道を 先到れば飯炊き待たむ
令和六年一月十九日
10
君が奮闘しているなら私も頑張る ...
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魚二疋 暴れ澱卷き背ゐても 水清む頃に窺ひ戻る
令和六年三月十三日
10
互いに様子を探ってるね 狭い鉢...
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悦びも切なさも知らず結ぶ実は七年の夢覚め嗚咽する蝉
令和五年八月十三日
9
セミの一生は7年寝て、羽化して約...
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此の道を行くと定むは吾がなれど 額づき伏す地の泪に泥濘む
令和五年九月七日
9
状況厳しく、頭下げてばかり ...
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秋風に未だ香らず金木犀 眺めの移ろひ吾が知らぬばかり
令和五年十月一日
9
今年は暑い時期が長かったから、金...
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陽を浴びて山吹に紛う御手の色 律の風に揺れ鳴る神楽鈴
令和五年十月十九日
9
職場窓外のイチョウ並木は隣同士で...
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