詠み人知らずさん
のうた一覧
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八重送り蛙ののしる夜の田の 心細しや灯も無きに
令和六年五月二日
1
花明りが無いと、夜道が寂しいです...
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手を伸べて向かふ川辺の桜雲や な散りそ散りそ錆の匂ひに
令和六年四月十五日
4
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風吹きて 桃笑むを待つ陸奧も稚兒らの頬は花となりけり
令和六年三月三日
9
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世の中は閏来たりと喜べど 今日も昨日も又又と無し
令和六年二月二十九日
3
或る人曰く、一日の花摘むべしと。
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立つ雲の尊き色を眺むれば 我が袖引くや咲み渡る風
令和六年一月一日
4
昨年は日頃の拍手や歌会にて大変お...
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さらさらと かの人の言つきづきし 触れ濡るる手のうたてきも消ゆ
令和五年十二月十一日
2
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身ひとつに冬の夜よりうち落ちく あな時ならず白き慟哭
令和五年十二月十日
6
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沖つ波 秋の嵐に とゑらひて 向かひより吹く はこだての風
令和五年十月十日
9
遠くに函館が見える海にて。
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火鑽りして煙にいきづき喜べば いにしへびとの息吹おぼゆる
令和五年九月十八日
2
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恋ふる音も すずしさをまつ 草叢に 故立つ秋の 風や吹くらむ
令和五年九月十七日
5
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波をゆく誰ぞとも知らぬ灯籠の背を押す経もかほそかりけり
令和五年八月十四日
2
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日の目には夕え見えずと侘ぶるなりかくて顔朝咲くらむ
令和五年八月十一日
0
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雨むすび浮世にや笑むはちすの手曳く葉の舟の溺るるも見ず
令和五年七月二十日
3
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方違ふ夜風の代に雨を具す明けの烏の声ぞ本意無し
令和五年七月十二日
2
暑すぎませんか、夜も。
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笹竹のしなる千年よ澄めるまませせらぐ天の底にも給へ
令和五年七月七日
7
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夜をまたぎ地に隱れたるそのうらはあせぬ薄紅盛るままなり
令和五年七月三日
1
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蕾むは枝ひらけば緒なり沙羅の花 なぞ果てたまふつゆ諸共に
令和五年六月十九日
3
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