仙人の弟子さん
のうた一覧
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春の夜の仕事帰りに今日もまた川べり歩き夜空見上げる
令和六年四月十二日
5
平凡ですが素晴らしきひと時です。
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夜も更けて テーマパークの 喧騒は 魔法の如く 宙に消えなむ
令和六年四月六日
4
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日もすがら部屋にて文に親しめばはや夜の帳窓外におり
令和六年三月十一日
6
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人気なき 真夜中の街 雨に濡れ ネオンの灯り 月の如くに
令和六年三月十一日
4
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雨音が庭一面にこだまして縁側寒し春の夕暮れ
令和六年三月五日
6
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毛筆で短歌したため香を焚き雨降る庭に移り香かおる
令和六年二月二十五日
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夢の世界です
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積読の底にある本取り出して開いてみれば意外や楽し
令和六年二月十八日
5
たまには積読の解体が必要ですね。
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いつもなら静かなバスに赤ちゃんの泣き声ひびき会話生まれる
令和六年二月十五日
3
赤ちゃんはコミュニケーションの起...
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ふと見れば書棚の本はいにしえのあとかたもなき人ばかりかな
令和六年二月十五日
3
紫式部も漱石も鈴木先生も
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連絡の途絶えたスリム頑張って 月の世界に友はなけれど
令和六年二月十一日
5
月に着陸したSLIM(スリム)、...
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砂浜で 潮の香りを楽しめば 辛口の冬 春寄せつけず
令和六年二月十日
5
冬の海は辛口のお酒のよう。
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いつの間に夜の帳が下りたのか臥したる身には昼夜なかりし
令和六年二月六日
5
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病にて臥せし体を励ませば外の風雨も応援歌なり
令和六年二月五日
7
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立春の日射しの中に飛び込んで駆けてみたいな大空高く
令和六年二月五日
4
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映画見てエンドロールが始まるとなぜか切なしわが身はひとつ
令和六年二月四日
3
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冬曇り人影もなき社殿にて 千歳の平和祈り家路へ
令和六年二月四日
4
手水の冷たいこと。これも試練なん...
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雨もやみ そぞろ歩きに出かければ 隣家の庭に豆まきの跡
令和六年二月四日
5
庭に向かって「鬼は外」をやったの...
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窓際で 冬の日射しを 浴びながら 珈琲を飲む なんと幸せ
令和六年二月二日
4
しみじみと幸せを感じます。
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遺構なき 寝殿造り 何処にか 掘ってみたいな 京の街中
令和六年一月三十一日
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どこかに埋もれている平安時代の寝...
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月時雨 森のかおりと競演し 夜の帳は夢幻のごとし
令和六年一月二十八日
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また出会えたらいいなあ。
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